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【息子のサッカーを見て、見えてきたこと Vol.101】2024年8月の目標

こんにちは!

7月の目標の振り返りはせずに、8月の目標に関して記載したいと思います。

①フットサルの様にサッカーを楽しむ

これまではフットボールを楽しむとしていましたが、フットサルだと生き生きしているのに、サッカーだと曇っている息子に気付きました。

要因は複数かつ複雑ではあるので、一個に絞れないのですが、親心としては、フットサルの様にサッカーを捉えればよいと思いますし、今後詳細は記載しますが、「小(フットサル)は大(サッカー)を兼ねる」と考えておりますので、フットサルで行う様なプレーをどんどん、サッカーでも出してもらればと思います!

先日、フットサルのFリーグの新理事長に松井大輔さんが就任され、その会見の中で、サッカーに通じるポイントを仰られていました。

ブラジルでは幼少期から並行してフットサルをプレーしますし、彼らの基礎技術の高さはフットサルに起因していると個人的に感じています。

多くの子どもたちがフットサルをかじるだけでなく、並行してプレーして幅を広げてくれる環境ができればと願っています。

②ボールを間接視野で捉えてプレーする(なるべく直接視野で見ない)

「アオアシ」を読んでいます。最新刊(36巻)にて東京エスペリオンの選手たちがバルセロナのディフェンスの選手のある一点を狙っていました。

それはビルドアップの時に、頭が下がる癖のある選手の「ヘッドダウン」でした。そこをきっかけに選手たちが連動してハイプレスを掛けるというシーンです。

これは漫画ではありますが、非常に参考になります。レベルの高いサッカーの試合を見ていると、選手は顔を地面に向けてプレーしない、どれだけ周りの情報をインプットしているかが分かります。

最近はスイス代表・レバークーゼン所属のジャカ選手を注目していますが、彼の精度の高いパスに加えて特徴は、常に顔が上がっており、ボールをコントロールする時も同様です。ブンデスリーガのスタッツによると23-24シーズンのジャカ選手のパスの正確性は92%。ほとんどミスを起こしません。中盤(と言ってもボランチなので、実際にはディフェンスと真ん中のミッドフィルダーやフォワードとの繋ぎ)でそれだけ取られないのであれば、守備機会を少なくし、攻撃機会を創り出すことが可能となります。

息子の個人練習に付き合っていますが、4メートルほどの対面パスにおいて、1つこだわっているのはボールを直接視野で捉えないことです。

これを習慣付けするようなアプローチを取っています。

③ミリ単位の精度にこだわる

上述の通り、3~4メートルの対面パスを行っています。対面パス自体はあまり試合で発生しない要素ではありますが、技術を高めることに直結していると思います。

中村憲剛さんがこの大切を説かれていますが、いくつかこだわることによって、うまくなると思います。

直接視野で捉えないこと、2タッチで返すためにボールの置きどころにこだわること、そして相手にパスする際に「ミリ単位の精度にこだわる」ことです。

なんとなくの場所に返そうと思えば返せます。ただ、ここで相手にとって止めたい場所に返すことを意識しているのと、そうでないのとでは積み上げによって全く意味が変わってきます。

あまり多くを言っても中々大変なので、ポイントを絞って伝えたいと思います。

一方で、今月はあまりサッカーをやらない月(そもそも暑すぎてやれない月)ではあります(フットサルは空調の効いた体育館で行います)。こうしたこだわりの成果は秋頃かなと思いながら、伴走していきます!

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