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【息子のサッカーを見て、見えてきたこと Vol.46】凄い選手を見つけました!

こんにちは!

先日、DAZNでJ2の東京ヴェルディ戦を見ていたところ、凄い選手を発見しました。ネクスト三笘と言える様な逸材です。

新井悠太選手。まだ東洋大学3年生のJリーグ特別指定選手(内定を前提に登録できる制度)です。

Jリーグデビューとなったヴィファーレン長崎戦で、いきなりゴールを挙げました。

また、2戦目となる町田ゼルビア戦でも、途中から出場し、チームのリズムを変え、同点のアシストを挙げました。

プレースタイルは三笘選手の様に右利きながら、左サイドに張って、中に切れ込む、または縦を突破する選手のようです。

2試合しか見ていませんが、彼にボールが渡ると、何が起きるのかドキドキします。

三笘選手はエリア外からのミドルシュートというのは少ないですが、新井選手のゴールはエリア外からの強烈なミドルシュートでした。

エリア外にもかかわらず、弾道のためか、ゴールキーパーである波多野選手が反応できていませんでした。まさにゴラッソ!!

DAZNのYouTubeハイライトで見れるので、是非ご覧ください!!

凄い選手だなと思いましたが、以下の記事を読んだところ、元々はボランチの選手だった模様です。

前橋育英や東洋大学でも完全なレギュラーではなかったというのは驚きです。これほどの選手が隠れているとは、、、

ただ、個人的に残念に思っているのは、『しかし今後も「来られるのであれば来たい」』という点。

これほどの逸材であれば、すぐにでもプロに軸足を移すべきです。もちろん学業を続けながら。

ただ、大人の事情もあるでしょうし、すぐに学校に籍を置き、部活を抜けるというのは難しいのかも知れません。

ここで、仮のシミュレーションをしてみたいと思います。あくまでも仮の話で、個人の妄想ですので、東京ヴェルディのファンの方や東洋大学の関係者の方が見られると気分の悪い話になるかも知れませんが、日本サッカーの向上という観点で語らせてもらいます。

1つ目のシミュレーションは大学4年まで大学でプレーするという前提。その場合、23歳(2025年)でヴェルディでのプレーとなります。仮にヴェルディがJ2だった場合、23歳はJ2で1年間プレーすることになります。

そこから、24歳でJ1またはベルギーやスコットランド、ドイツ2部に行く、遅くとも25歳で海外に移籍。そうしたクラブで活躍したとして、27歳でプレミアの中堅に移籍。29歳でプレミア上位に移籍。

つまり、三笘選手に近い様な軌跡をたどることを想定します。個人的には26歳でプレミアの上位クラブに到達し、コンスタントに出場し、CLの上位に行って欲しいと感じますが、2025年でのプロキャリアスタートだと到達は難しそうです。

次は、今年の夏からJ2でプレーを行うケース。今後、研究され、対策が行われる可能性はありますが、J2では抜けた存在になれると感じています。

ヴェルディを昇格に導く存在になり得ますし、もしダメだったとしても個人昇格もあり得ると思います。すると、22歳でJ1、23歳で海外、25歳でプレミア中位と順調にステップアップできれば、ビッグクラブが見えていきます。

もちろん、怪我をすることもサッカー選手だったらつきものですし、簡単にとんとん拍子で進まないとも感じます。一方で三笘選手のようにステップアップする可能性だって大いにあり得ます。

何が一番、その選手にとって良い環境であるかを周囲を含めて冷静に向き合っていけると、より我が国のサッカーは発展していけるのではないでしょうか。

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