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親の一番の仕事は、日々をゴキゲンに過ごすこと。

父親(母親)の一番の仕事は、日々をゴキゲンに過ごすことだ。

子どもをいい学校に通わせることでも、好きな物を何でも買ってあげることでも、美味しい手料理を作ってあげることでもない。

楽しく笑いながら、子どもの話を聞いてあげられる心のゆとりを持つこと。機嫌よく「おかえり」「いってらっしゃい」を言えること。

子どもに何かをしてあげる何倍も、親が自分をゴキゲンにすることは大事だ。


ぼくは、この数週間、そのゴキゲンを蔑ろにしてしまっていた。忙しかったり、仕事のプレッシャーがあったり、うまく行かないことがあったり。
不機嫌ってほどじゃないけど、子どものはしゃぎ回る様子を笑ってあげられなかったり、なんかよく解らない話を理解しようとしてあげられなかった。

そして「ちょっと疲れてるから、静かにしてくれる?」とコミュニケーションに小さな壁を作ったりしていた。

その都度、小さな罪悪感を感じた。
娘を蔑ろにしてしまってる気がしてしまった。

些細なことかもしれない。
気にしすぎかもしれない。
でも、自分の中に芽生えた小さなシグナルを「大したことないさ」と無視して、後で後悔したことは数え切れない。

人がもし、過去の失敗から学び、成長する生き物なのだとしたら。
ぼくは、自分の過去の失敗から学ばなくてちゃいけないと思う。

娘に笑顔を返してあげられない。
話を理解しようと向き合ってあげられない。
どうでもいいや、面倒くさいやって気持ちになってしまう。

その原因は、ぼくが自分をゴキゲンにしてあげられていないことだった。

自分がゴキゲンじゃないのに、人をゴキゲンになんかできるはずもない。そんなのは驕(おご)りでしかない。

子どもへの接し方について、悩み考え、反省するとき。
ベクトルをどんどん子どもに向けて、接し方を変えたり話し方を変えたりするよりも。
ベクトルを自分に向けて、日々ちゃんとゴキゲンに過ごせているか考えてみると、ゆとりの無さこそが問題だって気が付くかもしれない。

親として一番の仕事。
それは、日々をゴキゲンに過ごすこと。

では、また明日。

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