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遊園地には2種類の家族がいる。

公園や遊園地に行くと、2種類の家族がいる。

めちゃくちゃ幸せに、楽しそうに過ごしている家族と、
イライラ不機嫌にとらわれて、子どもを叱りつけている家族だ。

せっかく遊びに来たのだから、ちょっとくらいのトラブルには目をつむればいいのにね、と思ってしまう。それが大きなお世話なのは重々承知ではあるのだけど。

並んでいる列からはみ出して、他の何かを見ようと夢中になっているわが子を、ひっつかんで列に戻す。
同じ遊具に何度も乗りたい子どもに「なんでこればっかり乗るの!?」と叱る。
何があったのかはわからないけど、怒鳴り散らして「もう二度と来ない!」と子どもを置いてさっさと帰ろうとする。

どれも、実際に見たシーンだし、もっと色々とイライラしている家族を目にする。


子どもはきっと、公園や遊園地に来るのをずっと楽しみにしていてさ。
来たら楽しくて楽しくてしかたがなくて。
興奮して、はしゃぎすぎて、危ないことや人に迷惑をかけることなんかもしちゃったりする。
度が過ぎたら、それは言わなくちゃいけない。注意しても、聞いてくれないことだってある。

だけど。

そんなに怒鳴り散らす必要って、本当にあるのかな。
ずっと楽しみにしていたこの日を、辛い思い出にしてしまう必要ってあるのかな?

ダメだったことを、ダメなままにしておいてでも楽しめばいいってことじゃない。
だけど、本気で感情的になる必要なんて、ないじゃないかって思う。

叱るのは、演技でいい。
言い聞かせるのは、その瞬間だけでいいし、周りが振り返るほど大声を出す必要なんかない。

楽しい場所には、楽しい思い出を残せばいいと思うのだ。


では、また明日。

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