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「とるだけ育休」を払拭したい!

「とるだけ育休」にモヤモヤするね、という話をしました。

男性の育休取得率はわずか6%。その6%のなかの約30%がいわゆる「とるだけ育休」。それって全体のわずか2%ですよね。
それよりも、取得したくてもできなかったパパたちに目を向けたい。

この言葉に、ぼくも心から同感しました。
ただでさえ少ないパパの育休取得。その少ない育休取得者を責めるよりも、ちゃんと家事育児をして家族を支えた70%のパパたちに注目したい。

そのためにも「育休取得したパパの7割はこんなにも家族を笑顔にできた! だから育休は無駄なんかじゃないし、この7割のパパから学ぶことで残りの3割のパパも減らしていける!」

そういうメッセージを、もっと発信していけたらと思っています。
育休への議論が巻き起こるのはいいことだけど、「とるだけ育休」という言葉だけがひとり歩きして、男性の育休へのイメージが悪化してしまうのだけは避けないといけない。そしてなにより、

「『とるだけ』って言うけど、そもそも、パパは育休取れてないんだからね?」

そこは忘れちゃいけない。だからこそ、とるだけ育休なんて言葉を払拭させたい。そしてたくさんのママから「パパが育休取れて本当によかった! パパがいてくれなかったらと思うとゾッとする」くらい言われるようにならないと、
パパが育休取得するための壁は、なくならないのかもしれません。


そもそも自分のパートナーから「あなた、育休取ったって家でゴロゴロしてるだけでしょ?」なんて思われるんだとしたら、そんな情けないことありますか?
そんな話がどんどん広まって「うちの夫もとるだけ育休になるかも」って思われるなんて、そんな虚しいことありますか?

家族から頼られるって、ものすごく嬉しいし、やりがいだってある。なのに子どもが産まれるって家族の大変革時に、「邪魔な存在認定」されるんだとしたら。とても耐えられません。


そう思われてしまわないために、パパができること。それは、「がんばる!」とか「努力!」とか気合いじゃありません。
それは、育休中の効果的な過ごし方を学ぶことです。

ママの身体や心に変化が起こることを学び、その上であなたの妻と直接対話をかわすことです。


”取得してオシマイじゃない家族の絆を強くする育休”の実現。

この育休冊子が、そうしたパパ育休の実現に一役買える存在になるはず。

クラウドファンディングもラスト4日。

ぜひ、クラファンのページをご覧ください。



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