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家の中に娘のための場所をつくった。

小さいころ。自分だけの小さな空間や秘密基地が大好きだった。家の近くの公園の植木を潜った奥には、ぼくだけの秘密基地があった。そこに、オモチャやお菓子、マンガを持ち込んで一日中遊んでいた。

中学生になると自分の部屋の押入れの中に、引きこもるための空間をつくった。小さなテーブルにクッションを持ち込み、ブルーライトのスポットで照らした。当時流行っていたシルバーアクセを壁に飾り、誰だかわからない洋楽ミュージシャンのモノクロポスターを貼り付けたら、それだけで押入れは、立派な(厨ニ病な)部屋になった。

自分だけの空間って、意味もなくなんだかとてもワクワクするのだ。

だから、幼稚園がお休みになほどこの一ヶ月ほど。娘にそんな新しい部屋をプレゼントすることにした。

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中庭に、ピクニック用のテントを出して、娘の部屋に。

昨日の夜からずっと楽しみにしていたテントルーム。たくさんのお菓子を持ち込んで、ジュースも持って、タブレットも持った。

お昼ごはんも、ここで食べた。テントをピッタリとしめたまま引きこもって出てこない娘。
たまに覗きに行くと「なんの用!?」と邪険にされる始末。

テントの中はあっという間に、学生のひとり暮らしの部屋のようになった。

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夕方。テントを家に持ち込みリビングに設置。

この自粛期間。
新しい娘のための部屋としてテントが大活躍してくれそうな予感がしている。

では、また明日。

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