40年無趣味だった僕が、趣味を手に入れた方法。
「趣味がない」と言うのが、長い間ちょっとしたコンプレックスでした。
でもここ最近「趣味」と堂々と言えることが増えてきたんです。
今日は、無趣味コンプレックスに悩んでいた自分に宛てて、どうやったら趣味を手に入れられるのかを書きたいと思います。
▶ 自分の「ちょっと気になる」を見逃すな!
これ、超大事です。
僕は一時期、趣味が欲しすぎて「趣味 おすすめ」とかで検索してました。
同じように悩んでる人が結構いるのか、ランキング記事とかいっぱい出てきた。
けど、全然興味がわかない。
だって、趣味のための趣味なんてひとつも興味がないのだから。
でも、自分の生活をよく振り返ってみると、何となく気になることって色々あったりします。
たとえば。
最近だったら、僕はファスティングの回復食としてお粥を食べたのですが。これがとても美味しかった。
何となく暇つぶしで聞いた怪談が超怖くて面白かった。
TVや漫画で見聞きした仏教の話が面白かった。
この程度の「ちょっと気になる」って、日常の中にたくさんあって、でもそれって秒で埋もれてしまったりします。
でも、この「あ、これ面白そうだな」こそが好奇心の小さな火種なんです。
▶ 好奇心の火種に燃料を投下し続けよ!
趣味がないって悩んでいた頃の僕は、こうした小さな火種を育てるって意識がありませんでした。
趣味ってもっと、どどーーん! と出会ってしまうものだと思っていたのです。
「沼にハマる」なんて言いますが、いきなりはまり込んでしまうのだと。
そういうこともあるのかも知れません。
でも、僕の場合はそうじゃなかった。
この小さな好奇心の火種が消えてしまわないように、意図的に燃料を焚べていくことにしたのです。
「お粥美味しいなー」で終わらさず。
「他にも美味しいお粥屋さんってあるかな?」「お粥ってどんな種類があるのかな?」「美味しいお粥ってどうやって作るんだろ?」などなど。
色々と調べてみる。そして、実際に調べたお店に食べに行ってみる。それがどんどん楽しくなってくる。そうしたらもう、立派な趣味です。
別に人より詳しい必要なんかない。
むしろ、詳しい人に色々と教えてもらいたくなるものです。
怪談も「え、怪談の業界みたいなのってあるんだ」「怪談って芸人さんが話してるのも結構あるんだなぁ」「うわぁ、この人の怪談マジで怖い」なんて聞いてるとどんどん詳しくなっていく。
途中で飽きたら辞めたらいい。
そのライトな感じが趣味の趣味たるゆえんでしょう。
▶ 趣味なんて、大げさに考えるな!
無趣味コンプレックスに悩んでいた僕にとって、趣味とは
でした。
めちゃくちゃハードルが高い。。。
また、趣味にするなら
にすべきだと思っていたのです。
けど、そんなことを考えていたら絶対趣味なんてできません。
案の定、40年近く「無趣味」で生きてきた。
けど、じつは「趣味」って呼んでなかっただけで好きで調べたり、楽しんでたことってたくさんあった。
新たな趣味だけでなく、そうした自分の中にすでにある趣味に気がつくのもいい出会いになるかもしれません。
▶ 自分の中の小さな好奇心の火種を消さない
自分の中の小さな好奇心の火種を消さないようにする。
それだけで、趣味とどんどん出会えるのだと知りました。
そして、趣味がたくさんあると、それだけで毎日が楽しくなる。
いまは、毎週お粥屋さんを巡るのが楽しくて仕方がないのです。
無趣味コンプレックスに悩んでいたちょっと前までの自分へ。
趣味は、自分で動くことでいくらでも量産できるんだよって伝えたい。
では、また。
◎ HPをリニューアルしました!
とても素敵なページになったのでぜひご覧頂けたらうれしいです。
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