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産後のパパへ。主体性を爆上げするコミュニケーションのツボ。

昨夜、学生時代の友人がパパになったとのことで、お祝いのオンライン飲みをした。
念のため言っておくと、産後すぐの時期にママ子を置いての飲み会はオンオフどちらにしても、絶対的禁止。

ママが子どもの夜泣きで疲弊している奥の部屋で、パパがサポートもせずに楽しげに飲み会に参加しながら、「俺もついに父親だよー」なんて宣っていたら生涯の夫婦関係に禍根を残すこと間違いなしだ。

と、言うことでオンライン飲みやるよ、と誘いを受けたときに本人に確認してみたところ、里帰り中で今はまだ一人だとのこと。

それじゃあ、ということでお祝い兼ねて、ミニパパセミナー(笑)を開催。

そのとき友人に伝えたことは、彼に限らず産後パパの役に立つかなと思ったので、こちらにもまとめておきます。

大切なのは「親の健康」「パパの主体性」

やっぱり何よりも伝えたかったのはこちら。

何よりも、親の体調を第一に。

こちらは上記noteにも詳しく書いているけど、子どもにとって最大のセーフティネットは親が心身ともに健康であること。

ひとの心身なんてほんの2、3日で崩壊してしまうから、絶対過信しちゃダメで、子どものことを大切に思うならまずはお互いが、お互いの心身の健康のためにサポートし合うのが大事。

パパの声がけを少し変えてみよう

そしてもう一つ。
ほんの少しのことだけど、小さな言葉使いひとつで主体性を爆上げできるツボがある。

それは、「やろうか?・代わろうか?」と言うのではなくて「やっておくよ・代わるよ」と自分で意思決定をして伝えること。

オムツ替えでも、抱っこでも買い物でもなんでも。無意識に「やろうか? 代わろうか?」って聞きがち。なんとなく、やる意志があるんだから別に問題ないじゃん、と思えるのだけどそうじゃない。

聞いちゃうと「大丈夫、わたしがやるから」って無理しちゃったり、委ねにくかったり、委ねるくらいなら自分でやろうって思ったりしてしまう。
さらに、委ねるべきかどうかをママが考えて決めなくちゃいけない。これが、実は案外負担。

ちなみに「やろうか?」って聞くときって「本当はやりたくないけど、一応聞いておいた方がいいよね」っていう、なんていうのかな、面倒くさいって下心みたいなのが結構透けて見えちゃう。
言ってる本人が思ってる以上に、透けちゃうもんです。

もちろん中には「代わった方がいいかどうかわからない」ケースもあると思うので、そういう場合は別だけど。
たとえば、授乳で苦労していて頑張ってるけどなかなかうまく行ってない、みたいなときはママの意思を尊重する意味でも選択肢の提示として聞いてみる方がいいかもしれない。

ただ、通常のケースであれば、ママに決断を委ねるのではなくて自分の意志で強引にでも引き取る。いやいや変わるくらいなら気持よくさっぱりと引き受けた方が、お互いのため。

そして、ちょっとしたことだけどこうした言葉の端々から主体性は伝わるようになるのです。

「やろうか? 代わろうか?」と決断をママに委ね続けたパパは、自分が思っているよりもはるかに「主体性のないパートナー」って思われちゃうかも。

だからぜひ「やるよ、代わるよ」と前向きな声がけを意識してみてください。きっと、心地よく主体性を発揮できると思います!


では、また明日。

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