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内向的で生きづらい自分を肯定する。

「人見知りです」とか「内向的です」と言うと「そんなことないですよ」と否定される。

きっと、みんな僕が謙遜してそう言っていると思うのだろうけどそうじゃない。それは「焼肉が好きです」「身長は165cmです」と言うのと同じようにただの自己認識と客観的事実である。

人が嫌いなわけじゃないけど、メールやLINEひとつ返すのも恐ろしくエネルギーを使います。アレコレ考えてしまって即レスできません。ちゃんと関係性ができてしまえば大丈夫ですが、そうなるまでには結構な時間がかかります。

飲み会も苦手で、5人以上の飲み会(特に知らない人)に行くと3日は体力が回復しません。(お酒も飲めないし)

「みんなそうだよ」とも言われますが、人見知りの人は決して「みんなそうだよ」なんて大きな主語で話したりしません。言うなら「僕もそうなんだよ」と言う。なぜなら「みんなそうだ」なんて思ってないから。「みんなは楽しそうにしてるのに、なぜ自分はこんなに疲れるんだろう」と思っているんです。

そんなわけで、僕は43年間も「人見知り」「内向的」で生きてきました。

そして、それは少なからずコンプレックスでもあるのです。

人との繋がりをどんどん増やしていける人に対する憧れ。色んな人と楽しそうにやり取りをしている人たちへの憧れ。その輪の中に自分は入れないという思い。

そうした華やかさへの憧れの気持ちを、どこか抱えていた気がします。

でも、自分はひっくり返ってもそうはなれません。たとえ、多くの人脈の輪の中に入っても3秒で「帰りたい」と思うし、多くの人とのコミュニケーションはそれだけで絶望的に疲弊します。

人見知りで内向的な人には、そうした人なりの生き方がある。

人との関係を広めていかなくても、自分の内面を掘り下げていくことで見つけられる価値もあるでしょう。内向的な人には、その人なりの稼ぎ方や働き方もあるはずです。

もちろん、SNSだって、挨拶回りをしたり、リツイートしまくったり、フォロワー集めに奔走したりしない活用方法だってある。

内向的な自分にできる、無理のない生き方をもっと探究してみたい。

内向型とは「外からの評価じゃなく、内からの評価に重きを置く人」なのだと言います。

だとしたら、もっと自分の内側の声に耳を傾けてあげてもいいのかもしれません。

では、また。

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