娘の失敗に対する考え方に、にんまり。
「失敗して、お母さんに怒られちゃったんだ」
寝かしつけのときに読む、ある絵本の一節。この一節に娘は不思議がる。
「なんで、失敗してお母さんに怒られるん?」
わが家では、娘が失敗しても一切怒らない。たとえば牛乳を入れようとしてこぼしちゃったとしても「つぎは気をつけようね。自分で入れてみたのはいい挑戦だったね!」という。
でも、もしもワザとこぼしたり、ふざけていて注意したにも関わらずこぼしたりした場合には怒る。
つまり、それは「失敗」判定に入っていないということ。
わが家での失敗の定義は、あくまでも挑戦の結果のことなのだ。
最近はだいぶ口達者になってきた娘。
テーブルでお絵描きをしていて、紙をはみ出してテープルにピッと描いちゃったとき。
「あー、もう気をつけないと」
とぼくが言うと。
「だってわたし、集中してたんやで! だから失敗することだってあるやんか!!!」
と、えらい剣幕で怒りだした(苦笑)
「集中」「失敗」両方ともわが家では、良しとされている概念。
まったく詫びれる気もないのだね。
「失敗は誰だってするんやで。だからな、全然怒られるようなこととちゃうねん」
娘は、絵本の一節がどうにも納得できないようだった。
では、また明日。
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