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私的、よく読まれた記事

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はじめましての方へ。おすすめ入りした記事など、わりと読んでもらえているなという記事をまとめました。もしよろしければ、自己紹介の代わりとして。
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#家事

「わたし、家事とか好きじゃないから」結婚前の妻の宣言の意味。

「わたし、家事とか好きじゃないから」 結婚する前から妻に宣言されていました。 「好きじゃないけどできるようにがんばるね」でも「好きじゃないから、あなたがんばってね」でもなくて、ただの宣言。 この宣言を受けて、僕は何て返事をすればいいか頭をフル回転。 「別に家事をしてもらう為に結婚するわけじゃないけど」 「そうなったら嫌だなってのが心配だったwww」 この小さなやり取りが、わが家の家事シェアの始まりだったように思います。 この時妻が「できるようにがんばるね」

迷わずに探せて、片付けられるためのキッチン収納のつくり方

今回は、新居に引越したわが家がどうやってキッチン収納を作ったかを見ながら、整頓のコツをお伝えしていきます。もちろん、キッチン収納に限らず応用して考えられます。 ちなみにわが家はいま、小さな暮らしを目指して超小さなお家を選びました。 そのため、食器棚がほぼ無くなり!!キッチンのシンク下やコンロ下などに7割のキッチン用品を収納することに! なので前提としてだいぶ整理(処分)しました。 そしてなるべく使いやすいようにと、色々と考えながら整頓しました。 こちらの記事は、オンライ

男はメリットがないと家事をしないのか??

取材や、セミナーの依頼を受ける際「男性が家事をするメリットを話して欲しい」と言われることがある。 「メリット、かぁ」 たとえば、仕事の段取り力が高まるとか、人の気持ちがわかるようになるとか、育児なんかだったらコミュニケーション力がアップするとか、よく言われるし、実際そういったことってあるのだと思う。 たとえば、これは育児だけど、大好きな本に「育児は仕事の役に立つ」という本がある。 この本を読んで「育児ってめっちゃ仕事でも活きるんだ!」と思った人も多いだろうし、ぼくもた

パパは「俺は家事育児ができない」をもっと真剣にとらえ直すべき。

「俺はほら、料理とか全然できなから」 「洗濯もさ、色柄とかわけるの? 干すのだってなんだか怒られるし」 「片付けも苦手。べつに埃があったって死にはしないじゃん」 OK。家事が苦手であることも、嫌いであることも、しかたがない。 男だろうと、女だろうとなんであろうと、嫌いなものは嫌いだし、苦手なものは苦手だろう。べつに得意になる必要も、上手になる必要もない。 だけど、自分が苦手だからというだけの理由で、その負担をパートナーに押し付けているんだとしたら、それはちょっと話が違う。

「ご飯できたよ」と呼ばれてもすぐに食卓へ向かわないのは礼儀の問題なのだ。

母に「ご飯できたよ」と呼ばれても、返事をしなかったり、やっていることがひと段落するまで行かなかったりしていた。 すると、母の機嫌は途端に悪くなった。 できたと言っているのになぜ来ないのか、と。 ぼくにはぼくの言い分もあった。 食べたくなったら行く、いまはやっていることがあるのだ、と。 当時は母の気持ちがよくわからなかった。 なにをそんなにわずか数分のことでイライラするのか。べつに30分食べに来ないわけではないのに。 だけどいま。毎日の食事をつくるようになって、ぼくは母

家事シェアしたいなら、ママが変わるしかないんだ。

ぼくは日本唯一の家事シェア研究家として活動をしています。だから家事シェアの話をしているとママから「パパをどうやったら変えられるのか?」「どうやったらパパが主体的に家事をしてくれるようになるのか?」をよく聞かれます。 そして、そう聞かれるとぼくはいつも困ってしまう。なぜなら、「他人は変えられない」から。 いま、家事を全然してくれないパパが、突然主体的に動いてくれる方法なんて、残念ながらぼくにはひとつも思い浮かばないのです。 だから、そういう場合は必ず伝えます。 「パパでは

夫だからできる、小さな名もなき家事に気がついた。

「実家からお米が届いたから、お礼のメールしておくね」 今日、ぼくの実家から荷物が届き、そのお礼の連絡をしたのですが。 「それ本当に助かる! ありがとう!」 と、妻からずいぶん感謝されました。 ぼくとしては「うん、ありがと」くらいを想像していたので、思いのほか感謝されてすこしびっくりしたのです。 たったこれだけのことですが、妻の話を聞いて「なるほど、これは確かに”夫タスク”だな」と思いました。 *** ──荷物無事に届いたよ。ありがとう。 実家に送ったメールはこれだけ