見出し画像

山形に最高に心地よいゲストハウスがある!!

そのゲストハウスとは山形市大手町にある「ゲストハウスミンタロハット」。僕は、大学生だった2012年頃から泊まっている。ミンタロハットで泊まれる部屋は4部屋しかなく、こじんまりとした佇まい。2Fには客室があり、しかもツイン3部屋、ダブル1部屋という仕様で相部屋にはならない。その部屋には個別のエアコンやドライヤー、目覚まし時計、液晶テレビまである。

1Fには、リビングキッチンとユニットバス(2つ)洋式トイレ(2つ)、洗濯機などがある。洗面所もお風呂も24時間使える。歯ブラシ、髭剃り、入浴剤も揃っており、しかも全部別に料金はかからない。それに、リビングキッチンには大きな冷蔵庫とラックがあり、ここに置いてるビール、アイスクリーム、おつまみ、カップ麺、レトルト食品など、宿泊者は全て100円で買う事ができる。コンビニまで行かなくても良いのだ。ミンタロハットから最寄りのコンビニ(セブンイレブン)まで歩いても大した距離ではない。ちなみにコーヒーや紅茶、冷蔵庫のジュースや各種食材は無料というのが嬉しい。

オーナーは佐藤さんという。アル中である。毎晩晩酌しているので、アルコール中毒の可能性も否定できませんが、ここで僕が言いたいアル中は、「歩く」という事。それが、ただ歩くだけではない。普段は、完全装備でナイトウォーク。ディウォーク。栃木県塩谷町で毎年行われる100kmウォーク大会にも出場する猛者。100kmって自衛隊の行軍じゃないんだから・・・と思いたくもなるのだが佐藤さんは、その魅力に取り憑かれてしまってるんですよね。ミンタロハットでフリーアコモデーション方式で働いているヘルパーも、お客さんも気づいたら大会にエントリーしていたという事も多々あるそう。僕は、まだナイトウォークにも参加したことのない新人ですけど。

ミンタロハットには、自分の家とは違う、実家とも違う、ホテルとも他のゲストハウスとも違う、独特な時間の流れがある。だから僕は、最近このミンタロハットに泊まりに行くために山形市に行くとも過言ではない。

ちなみに、ミンタロハットは、あの有名なインターネットメディア「デイリーポータルZ」でも記事化され、取り上げられている。こちらも泊まる際の参考になれば。

宜しければサポートをお願いします。いただいたサポートは、より良いコンテンツづくりに活用させていただきます。