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求む!「ビジネスメールの書き方100の法則」の誤植情報

先日、私の35冊目の書籍『ビジネスメールの書き方100の法則』を発売しました。

本っていうのは、必ず誤植があるものです。
そうだ!誤植を見つけてもらういい流れを作ろう。

そう思いこの投稿をしています。

まず、メルマガ『0.1%の成長』の記事を抜粋し、意図をお伝えします。その後、返金キャンペーンについてお知らせします。

返金は求めていないが、正しい対応?(『0.1%の成長』より抜粋)

先日、急にピザが食べたくなり、Uber Eatsを利用してピザとサラダを注文。(ピザだけだと健康面で悩ましい……)

で、到着したピザを食べ終わって気づきました。

注文した日は、2023年5月4日
ドレッシングの賞味期限を見ると【2023年4月25日】と書いています。

私は自分の舌を信じているので、賞味期限はそこまでこだわりません。

ただ、そのピザ屋さんから今日届くサラダには
すべてその賞味期限のドレッシングがつくのかも。

変に炎上したらかわいそうだなぁ~。知らせてあげた方がいいかも。

電話するのもちょっと面倒なので、Uber Eatsのアプリから連絡。

いろいろと操作をしても、ちょっとした連絡というのができない。
結構面倒です……。

ボタンを押し、画面を遷移し続けること10分。

賞味期限が超えているので、念のためお知らせしますね。
私は気にしないので、特に交換などは不要です。

こんな感じで、フォームからサラダに対しての意見を伝えられました。

しかし、完了画面を見ると

この度はご迷惑をおかけしました。
サラダの代金、○円を返金いたします。

と書かれ、すでに返金が終了していました。

ここで、再度連絡をして「返金不要」と伝えたいのですが、それも叶いません。で……しばらく悶々としていました。

しかし、これによって他のトラブルを防げた可能性もあります。
自分たちのチェックが及ばないときは他者の意見を聞くのも重要。

たとえば、私の書籍を読んだ人から、誤植の指摘があったとします。
そのとき、書籍の代金を全額返金したとしましょう。

同じ人が複数の箇所を指摘したら、本の代金×件数をお支払いします。

もちろん、同じ指摘がたくさん来ると困るので
その情報をnoteなどのページにまとめて共有します。

昨年出した本も、3~4箇所の誤植がありました。
さらに、10刷りになった本でも、今さらですが1箇所誤植がありました。

こういったものって、見つけても伝えてくれる人は少ない。
それだったら、人の力を借りるのもいいのかも知れません。

ちなみに、最新刊『ビジネスメールの書き方100の法則』は今のところ誤植ゼロです。(もしあったらお知らせください!)

初めての指摘、1箇所につき書籍の費用を返金いたします。
(とりあえず、実験的にやってみることにします)

私は自分の本を何度も読み返すタイプではありません。
出版前に、散々読んでいます。

編集者さんも読んでくれるとは思っていません。
となると、読者の皆さんが頼りなのです。

で……思いました。

冒頭で話したピザ屋の件も、チェックをしてくれたお礼として
サラダの費用を無料にするというのはありでしょう。

原価が30%だとしたら、500円のサラダの場合150円の損が生まれます。
もちろん、350円の利益もなくなります。

ただそれ以上にチェックに対するメリットがあるなら十分でしょう。
これが食べ物のサービスだから成立するのかも。

ここまで考えて、「返金は不要ですよ」とどう伝えるか
考えるのを諦めました。

そして、私の最新刊『ビジネスメールの書き方100の法則』で誤植をお知らせくれた方に返金をすることに決めたのです。

これこそまさにwin-winの関係ですからね。

返金対象要件

対象書籍:『ビジネスメールの書き方100の法則
支払額:1箇所につき1,705円
報酬の対象:以下の一覧に記されていないものに限ります。

基本的に、1箇所につき先着1名様とさせていただきます。1人で複数箇所のご指摘も大歓迎です。以下の一覧は、その都度更新をしますが、指摘内容がかぶっていた場合は、はじめにメールをくださった方が優先となります。

当方が「誤植」と認めないもの(重版時に修正しないもの)は、対象外となります。

既出誤植一覧(2023年5月23日 7:02現在)

①64
催促 「期限を越えて」は「超えて」か?(5/21 17:08報告)

修正せず。NHKの放送文化研究所の記事を見ると「超えて」の方がいいのでは?との指摘できましたが、記者ハンドブック(第14版)には「期限を越える」と載っています。また、講談社校閲局編_日本語の正しい表記と用語の辞典(第三版)には「越える・越す(ある時期・ところを過ぎて先に進む)とあります。そのため、これらを拠り所して書籍を作っているので、このままとします。

②77
時間の短縮 「リマインダメール」は「リマインダーメール」か「リマインドメール」か適切か(5/21 17:08報告)
 ↓
反映します。こちらの言い方の方が一般的で馴染みがありますね。

③P81 下から8行目 (5/25 23:47報告あり)
「装飾する(の)に」
 ↓
反映します。

③P130 下から7行目 (5/25 23:47報告あり)
「用件が伝わるだけ(で)は」
 ↓
反映します。

③P162 下から4行目 (5/25 23:47報告あり)
「奪われることもにも(もが多い)」
 ↓
反映します。

誤植の連絡方法

株式会社アイ・コミュニケーションのお問い合わせフォームから、誤植のある頁数、行数、間違っている箇所などを教えてください。

こちらで誤植だと判断した段階で、口座番号を伺います。1週間以内に指定の口座にお振り込みいたします。

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