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なぜこんなにも新聞に取りあげてもらえるのか?

昨日の読売新聞(17面)朝刊に
『テレワーク時代のメール術』の紹介記事が掲載されました。

今年も雑誌や新聞……たまにテレビに出演。
ということで、メディア露出が多い1年になっています。

これだけメディアに出ると

「なんで、平野さんは取材されるんですか?」
「本を出しただけで、本って取りあげてもらえるんですか?」

こんな質問をいただくこともあります。

正直……仕掛けもせずに取りあげられるのは
ただの『運』です。

取りあげてもらえるのは運だとしても
この確率を高める努力はできます。

結果は決められないけど、
その過程の行動は、私たちが決められるわけです。


私の場合、「ビジネスメール」のテーマで取材しようと思ったときに
高確率で私に話が来るように道を作っています。

・「ビジネスメール」という商標の取得
・「ビジネスメール」関連セミナーの拡充
・「ビジネスメール」関連書籍の執筆
・「ビジネスメールの教科書」の公開
  ↑月間PV100万くらいのサイト

インターネットで検索しても
書店で検索しても
過去記事(新聞・雑誌)で検索しても

私が出るように積み上げてきています。

このあたりのノウハウはすべて実践塾シェアクラブで公開していますが
やろうと思ったら、このくらいできるわけです。

じゃあ、それで終わりかというとそうではありません。


本を出したくらいだと、取りあげてもらえません。
それが分かっているので、献本しています。

本が出るごとに、コツコツ献本しています。

出版社さんによっては、
献本の書籍を提供してくれないケースもあります。

ご提供いただけたとしても
冊数は、10冊、30冊、50冊、100冊と差があります。

ここを交渉していくのも著者の力。

自腹を切るなら

1,650円×80%(2割引き)×100冊=132,000円

もちろんここに送料がかかります。

この数字を見たときに、元が取れないと考えることもあります。
あるいは、なぜ著者がここまでやるんだろう。

こういう考えが生まれることがあります。

そこで諦めてしまっては意味がありません。

「リストはうちが出します」
「発送作業はうちがやります」
「送料はこちらが持ちます」

という感じで、相手から譲歩を引き出すべき。

結局、これって互いのためになる訳です。

本が売れたら出版社は儲かる。
本の露出が広がれば仕事につながる。

もし掲載されなかったとしても、痛み分けで終わるのがベスト。
だからこそ、しっかりとこちらの主張をするべきなのです。


今まで、多くのメディア関係者に献本しています。
そういった種まきが、芽を出した結果です。

「こんなに献本してもらっているから、たまには載せてやろう」
「ちょうど今のテーマに合っているから掲載しよう」

動機は分かりません。

どこが当たるか分からないからこそ、たくさん手を打つ。
その結果、今回も読売新聞の掲載につながったのです。


ぜひ、昨日の朝刊がある方はどんな記事か見てくださいね!


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