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120秒を続けるとどうなる?

最近、時間管理や業務改善のセミナーで120秒に対する意識について話すことが増えています。120秒……つまり2分。たいしたことが無いような時間かもしれませんが、これを馬鹿にしてはいけません。

この2分の意味が分かるだけで、意識が大きく変わります。

私はここに目を向けてから、本当に仕事が速くなりました。
速くなったというよりも、無駄が極端に減りました。

たとえば、毎日2分削減したとします。

1カ月に22日働くなら2分×22日=44分(まあたいしたことありません)

1年で換算すると44分×12か月=528分=8時間48分(あれ?結構な時間だなぁ)

つまり、1日分の削減ができることになります。

これが1日10分の削減なら、5日分に相当するわけです。

1日2分っていうと、どんな時間があるでしょう。

◎ボーッとしている
◎電話でちょっと長話をする
◎メールの文面を考えている
◎PCの誤操作により、やり直し
◎書類を探す

数え上げたら切りが無いくらい、たくさんの無駄な時間が日々あります。それをたった2分削減できたら、年間で1日分に相当する。

これをもっと分解して考えましょう。

2分と言えば、120秒。

1日メールを12通書いている人なら1通あたり、10秒削減できたらいいわけです。メールの挨拶をする、宛名を書く、署名をつける。そんなちょっとした動作で10秒使っていませんか?

繰り返しの業務というのは、常に1秒でも短くするように頭を使い続けるべきです。

動作を分解すれば、改善ポイントがいくつも見つかります。


「秒を考えながら仕事をする」

こういう話をすると、ストイックすぎると言われます(笑)

でも、繰り返しの業務が多いのですから秒にこだわって仕事をするのは当然です。

私は、働くのは好きです。
でも、無駄に働くのは大嫌いです。

労働時間は1分でも減らしたい。
そして、残業はせずに、18時になったら会社を出たい。

そういった強い欲求があるので、
毎日、効率よく仕事ができているのです。

1分、1秒をおろそかにしない。
その積み重ねなんです!!

「秒」にこだわってみませんか?


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