見出し画像

相手の真の意図を考える

このコラムは、メルマガ『0.1%の成長』をnote用にアレンジしたものです。個人のビジネススキルを高める情報を日刊でお送りしています。今まで3,000本以上のコラムを書き、33冊の書籍を出版してきました。そのノウハウをまとめてお届けします。

おはようございます。
アイ・コミュニケーションの平野友朗です。

昨日は、メルマガコンサルセミナーのあとは
システム(シナジー)の利用アドバイスを2時間。

なんだか、ずっとメルマガの1日だったなぁ~と思っています。

セミナーに参加してくださったのは
ハウスメーカーと医薬品業界の営業の方達。

実際のメールを見せていただき
その場で即興のアドバイスをしました。

「これって、前提が伝わっていませんよ」
「もっと言い続けないとわかりません」
「そもそも、いい話すぎて怪しいです(笑)」
「そこは、工夫するところじゃないですよ!」

1通のメルマガを見れば、永遠にアドバイスが出来そう。

参加してくださった理由を聞くと
「過去のセミナーに参加した先輩からの推薦」でした。

その方は、今もメルマガをとってくださっているようで
出会ってから5~6年経ってこうしてつながるのが嬉しいですね。

最近、メルマガの効果を強く実感しています。

昨日はちょっと弱気(?)なことを書きましたが
Facebookグループでのフィードバックにやる気が出ました。

※読者の皆さまは、どなたでもご参加可能です

次回のメルマガセミナーでもしっかりアドバイスします!


それでは、メインコンテンツにいってみましょう!


■相手の真の意図を考える

「このセミナー何時に終わりますか?」
「この作業って何時までに終わりますか?」

このように終わりの時間を聞かれたとき
どんなことを考えて、どう答えるでしょうか。

今、顧客対応の現場でアドバイスをしていると
質問に対しての対応力が弱いと感じることがあります。

このような質問を受けたときに
「17時までですよ」のように事実として回答する。

これはこれでありです。
というか、最低限ここまではやるべきでしょう。

人が何かを聞くということは
そこに何かしらの意図があるはずです。

たとえば、セミナーの受講生に聞かれたならば
帰りの飛行機の時間を気にしているのかもしれません。

社員に聞かれた場合は、
その後の予定に支障があるかを確認しているのかも。

あるいは、田舎から両親が上京してきていて
待ち合わせの時間を気にしている可能性もあります。

私のセミナーは、時間ピッタリに終わります。
そのため、聞かれたとしても次のように答えればOK。

「時間通りに終わりますから、ご安心ください」

セミナー講師の中には、質疑応答を時間外に回したり
アンケートを時間外に取る人もいます。

それも避けた方が良いでしょう。

質問をされたということは、そこに何かの意図があります。
常にそこを考えるようにしています。

Facebookグループへの投稿やnote、メルマガへの反応。

そういったものに対しても

「この人は、そもそもなぜこの質問をしたのだろう」
「このコメントには、どんな意味があるのだろう」

こうして常に自分なりに考えるようにしています。


人からいろんな質問やお願いを受けることがあるでしょう。

「塩をとってもらえますか?」
 →目玉焼きに塩をかけたいのだろう

「メールアドレスを教えてもらえませんか?」
 →メールで連絡を取りたいのだろう

「オススメの映画を教えてください」
 →雑談のネタがない
 →私に興味がある
 →映画を探している

「メルマガについて教えてください」
 →社交辞令
 →新たにメルマガの担当になった
 →メルマガについて困りごとがある

こうして相手の意図を複数パターンに読み取る癖をつけると
そのあとのコミュニケーションが円滑になります。

これを読み間違えると、自意識過剰な人にうつります。
だから、たくさんの可能性を挙げて、一つ一つ潰していく。

そして、「これだ!」というものを見つけるのが重要。


ただ雑談をしたい人、話を聞いてほしいだけの人に対して
解決策を提示してもうまく行きませんからね。

その意図だったり、真意を読み解くべきでしょう。

これがわかると、顧客サポートの質も
コミュニケーションの質も上がりますからね。


【編集後記】完全な運動不足

ここ1カ月くらい山にも行っていません。

家に引きこもっているような状態なので
出歩くのは、会社と近所のスーパーくらい。

タクシーに乗ることはありませんが
家と会社の往復だけだと5,000歩くらいしかいきません。

さすがにこれだと少なすぎる……。

コロナ禍のはじめの頃は、
徒歩で75分かけて通勤していました。

毎日10,000~15,000歩は歩いていました。
あのときは、かなり健康だった気もします。

晴れている日は、また歩こうかなぁ……。

体力が落ちたことを感じつつも
運動をしたいと思えません。

となると、強制的に何かをするのが良さそう。

「山に行く」「通勤で歩く」「一駅前で降りる」

あるいは、電車が動く前に出社して
昼前になった帰るのとかも良さそう。

とりあえず……仕組みを作ってみようと思います。


書籍プレゼントのお知らせ

今メルマガに登録をする、全員に『仕事を高速化する「時間割」の作り方』をプレゼント中。バナーをクリックして詳細をご確認下さい。

画像1

今日の記事を気に入っていただきましたら「スキ」や「コメント」をいただけますと嬉しいです。


記事を読んでいただくだけでも嬉しいです。さらに「いいね!」がつくともっと嬉しいです。さらに……サポートしていただけたら、モチベーションが10倍アップします!