見出し画像

数を評価だと思い込まない

このコラムは、メルマガ『0.1%の成長』をnote用にアレンジしたものです。個人のビジネススキルを高める情報を日刊でお送りしています。今まで3,000本以上のコラムを書き、32冊の書籍を出版してきました。そのノウハウをまとめてお届けします。

おはようございます。
アイ・コミュニケーションの平野友朗です。

今日は、関東地方でも雪が降るようです。

10cm積もるという予報も出ています。
もし、そんな積雪になったらかなり混乱しそう。

私は北海道生まれなので、雪に慣れています。

足は垂直に下ろしたらいい。
地面に強い力を与えてはいけない。

それがわかっているので、転ぶことはほぼありません。
(というか、子供の頃散々転んでいます)

危険があるときは、出歩かないのが一番。

10時~12時までは、企業研修で吉祥寺にいます。
それが終わって会社に戻るか、家に帰るか。

そこは天気と相談して考えます。

会社に行っても、家に戻っても、
ネットが使えれば仕事には困りません。

山は雪でしょうから、今週末も登山はできませんね。
それはちょっと残念……。


それでは、メインコンテンツにいってみましょう!


■数を評価だと思い込まない

今でこそ、「数」に対するこだわりは減りましたが
昔は一喜一憂していたように思います。

メルマガをはじめた頃は、特にそうです。

「今日は読者が3人増えた!」
「今日は読者が2人減った……」

このような増減がある度に一喜一憂。

誰かがメルマガを解除したら
その理由を考えてしまいました。

特にその個人と繋がりがある場合は
もっと考え込んでしまいます。

「何か不快なことをしてしまったのだろうか」
「役に立てなかったのか……」

こういった経験が増えていくと
ちょっと数字が怖くなったりします。

でも、あるときに「気にしない」と決めました。

メルマガを解除するのは、単純に必要ないから。

必要ない=発行者が嫌い
必要ない=発行者との決別

こう思い込んでいませんか?

アドレスを変えたかったとか、
今は特に必要ないから解除したとか。

繋がりがしっかり作れているから
もうメルマガは不要だと感じているとか。

読者が増えた減った、というのはただの現象。

メルマガへのニーズを示していますが
その人そのものへの評価ではないのです。

SNSの「いいね!」もそうですよね。

「いいね!」の数が自分の価値だと思うと
過激なことをして、数字を稼ごうと考えてしまいます。

その「いいね!」の数は
その事象にたいして評価であり、その人の人格は関係ありません。

ここ(↑)凄く大事です。

昔は、自分の書籍に対して
Amazonで低評価がつくと、悲しい気持ちになりました。

こんなに頑張って書いたのに否定された気分……。
なんで、こんな評価をわざわざつけたんだろう。

でもよく考えてみてください。

その評価は、本に対しての評価であって
その人そのものに対する評価ではないのです。

まあ……中にはその人が嫌いで
ストレス発散の意味も込めて低評価をつけるかもしれません。

でも、そういう人ってほんの一握りですよね。

ここが理解できてから、
数字の呪縛から解放されたように思います。

Facebookでたくさんのいいねをもらうよりも
しっかりと自分の仕事をした方が良い。

そう思って、今日も仕事に励もうと思います。


【編集後記】新聞社の取材で驚きが

昨日、新聞社の取材を受けました。

テーマは、就活生のメール。

この時期になると、
就活生や新入社員向けのテーマが増えます。

取材は40分で順調に終わりました。

最後に記者さんに言われたことが印象的でした。

「Zoomって主催した人が部屋を閉じるのが
 マナーなんですよね……先に抜けたら失礼だと。」

何かネットで見たような気がしますが
もう……妙なマナーを広げるのやめましょうよ(笑)

厳密にルールを決めるのは危険。
そして、それを主張するのもよくない。

もちろん、いきなり切るのは失礼だと感じます。

でも、「失礼します」「ありがとうございます」って
声をかけて抜けるなら、どっちから抜けても問題なし。

相手がどう感じるかを考えて行動する。
なんでも、マナーとしてルール化するのは……。


書籍プレゼントのお知らせ

今メルマガに登録をする、全員に『仕事を高速化する「時間割」の作り方』をプレゼント中。バナーをクリックして詳細をご確認下さい。

画像1

今日の記事を気に入っていただきましたら「スキ」や「コメント」をいただけますと嬉しいです。


記事を読んでいただくだけでも嬉しいです。さらに「いいね!」がつくともっと嬉しいです。さらに……サポートしていただけたら、モチベーションが10倍アップします!