【読書録】会社に人生を預けるな~リスク・リテラシーを磨く~(勝間和代・著)
なぜ、読んだ本を公開するのか
毎週日曜日7時~『ビジョナリー読書クラブ』というオンライン読書会に参加しています。そこでは、読んだ本の一部を引用し、自分の気付きを伝え、何をするのかを宣言します。
その発表を事前にnoteに公開することで、自分の考えを整理しています。
この投稿が皆さまの参考になるとうれしいです。
今回読んだ本はこちら。
いつものように、Kindle Unlimitedで気になった本を物色。ちょっと古い本ですが、今のように不確実性が高いと「リスク」と向きあうことが重要になります。そのため、さっそくダウンロードして読んでみました。
それでは、早速ご紹介しましょう。
【引用その1】リスクは危険ではない
例えば、今の会社にずっといるのはリスクがゼロだと考える人がいるかもしれません。あるいは、起業するのはリスクが高いと考えるかもしれません。しかし本当にそうでしょうか?
起業すると自由度が高くなります。そして小回りがきくようになります。私自身起業したことで、会社員時代に感じていたリスクを回避することができています。
また、私は資産の一部を投資信託や貯蓄性の高い生命保険に入れています。15年前に決断したときは、「怖いなぁ」「リスキーだなぁ」と思っていました。しかし今思うと、あのまま貯金を続けていた方が大きなリスクを背負っていたでしょう。
「変化」は今すぐにリスクを受け入れることになります。
一方「不変」は長期的なリスクにさらされる可能性があるのです。
【引用その2】食事にすらリスクがある
あるときから、メリット・デメリットを書き出してから行動するようになりました。感情で「怖い」「不快」などを見るのでは無く、実際に公平な目で見てどうなのか。それを知るためには書き出すのが一番です。
東京から広島に行くときに、夜行バス、新幹線、飛行機という手段があります。このときに、それぞれにリスクやデメリットが潜んでいます。それらを加味して総合的に判断する必要があるのです。
【引用その3】日々成長
私は勝間さんがこのコンセプトを打ち出す前から『0.1%の成長』と言い続けていました。(多分そうです)
では、なぜ勝間さんは『0.2%の成長』なのか。
シンプルに1年で倍にするなら、0.2%必要なのでしょう。勝間さんは別の本では、1%の成長と書いていたと思うのですが、根底にあるのは複利による成長でしょう。
私は勝間さんのようにストイックにはできませんし、モノを知りません(笑)だから、自分の勝てるところを見つけて、小さくコツコツと進んでいく。ということで、私はこれからも『0.1%の成長』で頑張っていきます。
まとめ&宣言
リスクを書き出し、それが本当のリスクなのかを常に考えます。
変化をしない場合もリスクがあると考え、そこにも向き合います。
今回読んだのはこちらの本です。
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