【読書録】2020年人工知能時代 僕たちの幸せな働き方(藤野貴教・著)
なぜ、読んだ本を公開するのか
毎週日曜日7時~『ビジョナリー読書クラブ』というオンライン読書会に参加しています。そこでは、読んだ本の一部を引用し、自分の気付きを伝え、最後に何をするのかを宣言します。
いつも発表するときに、引用箇所を入力したり、Kindleでコピペしたりするのですが、それを消すのってもったいない。
あ!noteに残しておけば一石二鳥。
ということで、発表内容をまとめた記事を書き続けています。
お試し参加もできるので、興味のある方はぜひ!
読書が苦手な方も、きっと好きになりますよ。
読書が得意な方は、ワンランク上の読書が身につきます。
今回読んだ本はこちら。
恒例のKindle Unlimitedで見つけた書籍。ちょっと古い本ですが、当時2020年の人工知能どう考えていたのか……そこが分かるかなぁと思って手に取りました。きっとこんな未来が待っているのですね。
それでは早速ご紹介しましょう。
【引用その1】顔認証が当たり前に?
Facebookは「顔写真+それが誰であるか」というデータを最も大量に保持している会社の1つです。これにより、Airbnbなど、すでに多くのネットサービスがFacebookの情報を本人確認に活用しています。いずれFacebookアカウントで、お金が借りられるようになるかもしれません。
Facebookなどのインターネットツールにしても、街の監視カメラにしても、すべて私を認識してくれたらいいのに……って思うことがあります。目のデータで本人を確認して、そのまま支払い。扉のオートロックもそれで解除。本当に楽だろうなぁと思います。
今は、パスワードを入れて、指紋認証。これって結構手間だったりしますよね。
Facebookだと、誰と誰がつながっているのかも分かるので、繋がりはもうばれていると思った方がいい。そういう意味では、オープンな世の中になるのかもしれません。
【引用その2】AIができることをやらない
人工知能時代においては「今までとは反対側にある仕事・事柄」にチャレンジすることが求められます。営業・販売でいえば、「人と接する」ことの反対にある「データと仲良しになる」仕事。製造では、「時間を短縮させ効率を上げる」ことの反対にある「感情コミュニケーションの時間を多くとる」という仕事。技術では、「論理」の反対にある「感性・直感」の能力を活用する仕事。事務・管理では、「前例踏襲」ではなく「未来志向」、そして「コストセンター」ではなく「プロフィットセンター」になる仕事。
AIができる仕事は、どんどん奪われていくでしょう。人しかできないこと、AIが苦手なこと。そういったものをもっと考えて行くべき。日々の変化は緩やかですが、そこに気付かないと、5年後、10年後には淘汰される人材になっているでしょう。
感情、感性を磨く。AIが予測できないような未来を考える
自分のスキルを磨いてきたいですね。
【引用その3】AIの概要だけ押さえよう
リーダーにおいて必要なのは、「エンジニアと共通の言語で会話ができる」ことです。たとえば、社内の業務を効率化するためにAIを活用したいと思い立ったとき、「AIはどこまで進化していて」「どんなことができて、どんなことができないのか」を知らなければ、エンジニアに仕事を依頼することができません。「自分はAIのことがわからないから、考えて提案して」という仕事の仕方では、メンバーはついてきません。
なぜ、こんなにAI関連の本を読むのかというと、会話が成立しなくなるからです。私がウェブマーケティングの仕事ができるのも、ある程度のテクノロジーを理解し、自分でサイトも作れる、そのため制作会社の人と会話が成立します。ここってすごく大事。
AIについても同様で、丸投げしても意味がない。自分の事業を理解している人が間に入らないといいものはできませんからね。
まとめ&宣言
もっとAIについて理解します。そして、メールの自動化ができないか。簡単なところだと、フォームからの営業を単純なスパムとして行うのではなく、相手によって変更するためのロジックを実装できないか考えます。
もっと知りたい!&プレゼントのお知らせ
仕事のスキルアップにつながるメルマガを平日日刊で配信しています。読書、仕事の高速化、思考法、コミュニケーション、様々なヒントを受け取りたい方は、メルマガに登録してくださいね!
今なら、書籍『仕事を高速化する「時間割」の作り方』をプレゼント中。
記事を読んでいただくだけでも嬉しいです。さらに「いいね!」がつくともっと嬉しいです。さらに……サポートしていただけたら、モチベーションが10倍アップします!