コンフォートゾーン

東京に住んで20年近くになる。

もう、ちょっと飽きていて、どこか引越しか何か、移動したいなと思っていながら20年近くになる。

そんな私が、仕事で2ヶ月間、大阪に住むことが決まって、そわそわしながらその日を準備していた。

そして、いざ初日。
大阪に着いたら、まさかのホームシック初体験。

仕事場は大阪の都心なので、何とも思わなかったのが、そこから5駅くらい電車に乗って行く、会社が用意してくれたマンション付近には何もなく。

マンション最寄り駅に着いたのは18時くらい。
どこかお店に入って夜ご飯にしようと、Googleマップで検索してもお店は数少なく、、、
10分ほど歩いてやっと見つけた洋食屋さんには「今日はもうご飯がないから」と言われ入れず。(そんなことあるのかー)

やっと入れた中華屋さんでは現金しか使えない。
私は基本、現金を持ち歩かないので、店をで出た。
電子マネーでほぼ大丈夫でしょ。

「夕食もまともにとれない!」
なんて、東京では考えられず、途方にくれた。

”東京が恋しい”

まさかの東京がコンフォートゾーンになっていた自分に気づき。

どこにいても、現状維持は衰退。
東京は競争が激しいと言われるけど、便利であったり、適当に入ってもオシャレで美味しいお店ばかりだし、友達ができやすいっていう面もあって、その便利さ、手軽さ、心地よさが染み付いていたのだなーと実感。

また一回り大きくなって帰ってこよう。

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