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DXの勉強その2~DXによって得られるモノと推進に必要なモノ~

はじめに

皆さん、こんにちは。DXエンジニアを目指すためDXの勉強を進めている智隼です。最近たまたまEXONやskunkworksとは全く関係ないご縁で知り合った人とお話していたらなんと!その人がDXを推進している企業で働いていました!そういった繋がりが見つかる事もあれば...これまた全く違うところのご縁でDXに興味関心のある方とお話する時間を作ることになりました!しっかり勉強せねば!

noteでインプットと同時にアウトプットも行っていますが、加えて対人のインプットの場とアウトプットの場が出来たのはラッキーですね!問題ない範囲で情報公開していたという意味では自分の行動のおかげですね!オープンに動くのもいいですね!

その1の記事ではDXとは?という勉強でした。

https://note.com/tomo_skunk/n/n928580b4d6a3

その2では経済産業省で2018年に行われたデジタルトランスフォーメーションに向けた研究会第1回の資料を読みながら、DXによって得られるモノとDX推進に必要なモノを勉強します。

DXによって何が得られるのか

やっぱりどんなメリットがあるのかは必ず関心を持つところでしょう。個人的には技術の話とか大好きなのでワクワク!面白そう!といった気分で目先の技術含めてついつい見てしまいますが、それ以上に会社の方針に沿うメリットが必要です。

DXを推進している企業は利益や生産性の向上、新製品・サービスの恩恵を受けている。研究会資料のスクリーンショットを載せるわけにはいかないのでデータが気になるかたはこちらから確認してください。

これらはどちらかというと導入企業側からの目線ですが、顧客体験価値の向上が見られるという情報もあります。例えばSalesforceで言えば、デジタルで各種情報管理また共有を行う事で素早い顧客対応を行い、顧客から要請が来る前に事前に困りごとを解決したという事例もあります。顧客に提供出来る付加価値を今まで以上に上げる事が出来るのであればDXを進めてビジネスモデルを変えようとして良いのではないでしょうか。

    ただし、しっかりとその会社ごとのビジネスモデルや強みは       しっかり考える必要があるはずです。

DXを推進するために何が必要か

何が必要かという話には、今の弊社も含めた企業が持つ課題と、DXを推進するという事全般に必要な話の両方を含んでいるように捉える事が出来るかもしれません。この見出しではDXを推進するのに必要な項目を先にピックアップします。別投稿にて企業が持つような課題についてアウトプットします。

DX化の過程で守る原則などのガイドラインの制定

まずは大前提としてやるべき事であったり、DX化の過程で守る原則などのガイドラインの制定が必要です。やみくもに技術やサービスを導入しようとするのだ第2段階であるDigitalizationのような行為です。

敢えてようなと書きました。というのも第1段階であるDigitizationを達成してこそのDigitalizaitonです。例えば情報管理をクラウドサービスで行おうとしますよね?そこで紙で情報管理をしている状態でどうやってクラウドサービスで管理しますかというお話です。デジタルデータを管理するための各種技術やサービスです。また仮に第1段階を終えていてもただサービスを導入しようとする事は逆効果になる可能性もあります。

デジタル技術やサービスを導入して効率化しようとするのがDigitalizationです。技術やサービスの質はどんどん上がっていっています。そんなサービスも業種や業務に合わせて選ばないと十分な機能を発揮出来ません。十分な機能を発揮できれば効率がよくなります!

業界や企業でデジタルトランスフォーメーションの 捉え方・共通認識を持つこと

次に、業界や企業でデジタルトランスフォーメーションの捉え方・共通認識を持つことが大事です。DXはデジタル企業やIT企業だけのものではありません。むしろデジタルを組み込んでいない方々も一緒にデジタルでビジネスモデルを形成する話です。業界ぐるみで動く事でよりDXが推進して業界顧客により高い付加価値を提供できるでしょう。

デジタルトランスフォーメーションという言葉のレベル感を各企業、各業界などで明確化しておくことも大事です。一言にDX推進!といっても三段階のどのあたりにいるかは企業毎に異なりますし、DXに必要なツールを作る企業もあれば活用促進する企業や部門もあります。正確にそれぞれが何をDXとして進めていくのかを示す必要があります。

会社、法人全体でDXの意義や理解を促進することも大切です。上の人が盛り上がっているだけ、下の人が頑張ろうとしているけど上の人がいらないとはじくなどあると進みません。全体一括で進める事が大事です。情報システム課だけが動く必要があるんじゃないです。ビジネスモデルを変えるだからみんなで変えます。ノーコードローコードという専門性が比較的低いサービス作成の方法も確立されてきています。コーディングの人材育成の必要性もありません。

デジタルトランスフォーメーションを用いて何を変革するのか、企業によ
っては見えていない部分があるため、デジタルトランスフォーメーション
原則・ガイドラインをまとめて社会へ展開・共有することが重要。オープンに進めましょう!社会からみても生活モデルが変わっていくのがDXです。企業だけでなく顧客も巻き込んで変わっていくのです。そのために社会の協力を得ていく必要があります。そんな時には適切な変化の説明が不可欠です

この投稿の〆

DXは千差万別だと感じました。当てはまるもの当てはまらないもの両方あるかとは思いますが、DXという言葉の定義や得られるものが企業次第です。1000%の成長!など対比で計算するだけならぱっと見どんな企業でも同じような軸で比較できるでしょう。ただし懸念は2つ。

まずは市場の違いにより得られる収益が違う可能性があるという事です。そもそも違う会社同士で比率の比較は適切か慎重に考える必要があります。

企業風土が異なれば大事な顧客も異なるので確かに、全員が同じ事で進んでいけるとは限らないですね、確かに!基本の土台を合わせていかないとせっかくのデジタル技術の情報共有が出来ません。第1段階Digitizationと第2段階Digitalizationの時にもしっかりとしたすり合わせや情報共有が大事という事ですね。そういった意味でオープンにDXを推進していくのも大事ですね。オープンだからこそ相手が得られる情報もあるはずです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。いいなと思ったらスキや共有をよろしくお願いします。もし気になった事があればコメントなどで気軽に連絡ください!

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