見出し画像

DXの勉強その23-DX推進のためのシステム構築のコスト・リスク低減-

こんばんは。DXエンジニアを目指す荒巻智隼です。

今回も引き続きDXレポートを読んでいきます。


前回の投稿

DXレポート

ゴールイメージの共有と廃棄

システムの刷新にはお金と時間がかかる。またその刷新した後のシステムも再レガシー化してしまう可能性は持っている。

レガシーシステムの刷新を目的だけにしてしまうとDXにそぐわない刷新になる場合がある。環境やビジネスモデルの変化に追従出来るようになっている必要がある。ゴールイメージを共有しておくことで再レガシー化を防ぐ事に繋がったり、システム構築のやり直しを防ぐ事が出来る。

イメージの共有はいらなかったシステムの廃棄に繋がる。複雑化しているようなレガシーシステムの中には、稼働していなくても業務に支障のないシステムが見受けられる。そういったものを廃棄していく事で新しく構築しなおしていく時に複雑化を避けられるようになる。

ただし「廃棄」という言葉は中身も受ける印象も良くない事がある。そのための反対も考えられるが、そこはしっかりゴールを設定してDXを進める人がリーダーシップをとっていく必要が大切になる。

小さなシステム構築と協調

柔軟な動きに対応する際には小さなシステム構築が強みとなる。全体像としてはこれまでと変わらないもしくはこれまで以上のシステム構築で問題ない。

ただし機能ごとに分割して、細かく更新できるようにする。短く小さい範囲でリリースとアップデートを繰り返せるようにする。

また競争にならない分野であれば他社と協調する事を検討しても良い。頻繁には使わないけど、絶対必要。そしてそれは他の人も使うし使われて問題ない。そういった貸し借りのようなことは何かの物でもあるような話である。

関わる人が増える事で失敗リスクを減る事が期待できる。加えて共有によりコストの分散も生じる。

この投稿の〆

捨てる事苦手です(笑)

これは仕事面の事はおいといて個人的な生活面の話ですが。とはいえちょくちょく仕事の考え方でもそんな雰囲気は生じています。

合理的に捨てるべきではない時ならいいんですけど、それが自分のこだわりだけで捨てたくないという時もあります。その時は会社という全体最適を考えられてません。

DXエンジニアを名乗ろうとするぐらいなので自らも柔軟に動いていけるようになりたいなと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?