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DXの勉強その52-変化対応力の高いITシステムの構築-

こんばんは。DXエンジニアを目指す荒巻智隼です。最近ツイッターでDX白書2021の情報を見かけました。

DXレポート2を読み終わった次はしばらくDXの勉強を書かずに他のnoteを書くかもしくは他業務を行う時間にしようと考えていました。しかしDX白書が無償で公開されています。(これを書きながらダウンロードしました。)内容には全然目を通していませんがタイトルやwebページにのっている概要を読んでみるとこれは読んだ方がいいかもと思えますね。まだしばらくDXレポート2は読んでいるのでその後にどうするかは考えようと思います。

ページ数がDXレポートと比べると、とても多い。

前回の投稿

DXレポート2

変化対応力の高いITシステムの構築

社内の業務プロセスなどをシステム化したSoRにおいては、変化がゆるやかであり、また要件が確定しやすいことから受託開発によってシステム化する事が多い。

SoR:System of Record

しかしデジタル特徴として、社内向けではなく顧客や社会との接点を通して課題を発見し解決していくSoEが求められている。

SoE:System of Engagement

SoEにおいては、顧客や社会の要求を確実に捉える事は難しく、時間の経過とともに変化してします。そのためスモールスタートで仮説としての製品やサービスを市場に素早く提示し、データを活用して仮説の検証とその反映・改善へとつなげるサイクルが必要である。そのサイクルを行う事でよりよい価値提案が行える。サイクルをいかに短期間に効率的に実施できるかが経営の俊敏性を評価するものとなる。

俊敏性を得るためにはこれまでの受託開発で製作するような大型ソフトウェアは適していない。市場の変化を見込みながら小規模な開発を考えていく必要がある。

企業が自ら変革を先導していく事が大切になるが、一朝一夕に単体で開発体制の変革をなしえる事は難しい。変革を着実に推進するために対等な立場で活動してくださる企業や、技術やノウハウを提供してくれる企業とのパートナーシップを構築する事が重要である。

この投稿の〆

この流れで次の項目はベンダー企業の話になるのかと読む前に少しだけ腑に落ちています。早く柔軟に。とにかくそれが大事なんですかね。

今すぐに対応していかないといけない以上は、素早く動いていかないと間に合わないしという意味合いもありそうです。

一朝一夕に出来る事じゃないけど、それぐらいのスピード感が必要???そんなちょっとした矛盾のような雰囲気を感じます。

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