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3/2 京都サンガvsサガン鳥栖 ルヴァン杯

結果

2対1で京都サンガの勝利!
・京都:37' 山田、75' 豊川
・鳥栖:86' 荒木

感想

①前半と後半で真逆のゲーム

シュート数が京都は前半12本、後半2本。鳥栖は前半4本、後半12本。
前半は得意のプレスがハマり、セカンドボールも回収し続けたことで京都が主導権を握りシュートの本数が多くなった。その結果、前半のうちに1点取れたことがこの試合をラクにした。昨シーズン、J2でも同様のパターンが多かったため、まさにサンガらしさが出た前半だった。

一方で、後半は鳥栖ペース。ビルドアップやセカンドボールの回収など、サンガに取られない場所を狙われた。ここらへんはさすがの修正力。その中でサンガが追加点をとれたのは大きかった。あそこで豊川が決めきれたのは、さすが。ぜひ怪我無く、シーズン通して活躍してほしい。

②ルヴァン杯でも勝ちに行く姿勢

松田、川崎、豊川選手は先日のリーグ戦でも出場していたがこの試合でも先発出場。福岡、三沢、大前選手が怪我とはいえ勝ちに行く姿勢が感じられた。特に豊川選手は先日の試合では前半のみだったため、悔しい思いもあっただろう。センターフォワードでストライカーとして活躍できたため、リーグ戦でもぜひ点を取ってほしい。すべての試合を勝ちに行く、まさに曹監督の言葉通りである。

③飯田選手への期待

この試合のゲームキャプテンは飯田選手だった。松田選手がいるのに、である。荻原、荒木、白井、麻田選手など今シーズンはサイドバックを務めることができる選手が増えた。他の選手と違って飯田選手は右サイドバック専門のイメージがあるため、ユーティリティ性という点では劣ってしまう。リーグ戦では先発出場できていない現状からも、今年の飯田選手は苦労するはずだ。その中でゲームキャプテンに監督が指名したのは期待感のあらわれだと思う。チームを引っ張る姿勢、チームのために貢献する走りを飯田選手の強みにして今シーズンはアシストを増やしてほしい。

これでリーグ戦、カップ戦ともに負けなしのサンガ。次はジュビロ磐田との試合。同じ昇格組のライバルとして、昨年からレベルアップした姿を見せつけてぜひとも勝ってほしい。


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