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Steal with pride

先日聞いたお話の中で出てきた言葉です。
最近の日本語では TTP と略される「徹底的にパクる(TETTEI TEKINI PAKURU)」に相当する言葉が相当すると思います。英単語の Steal にしても、「パクる」にしても、あまりポジティブな解釈の少ない単語となっています。

ぱくり - フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

単語のそのものの意味とすれば「盗む」や「盗作」といったネガティブな意味になるのでしょうが、「Steal with pride」や「徹底的にパクる」にはポジティブな意味が秘められています。

電車内の居眠りのイラスト(置き引き)

というよりも、日々考えているアイディアは 100% オリジナルでしょうか?
既存のどこか別のアイディアから、何かしらのヒントを得ているものではないでしょうか。100% 新規のアイディアを作り出していることの方が稀(まれ)なので、「盗む」ではなく「うまく真似る」「参考にする」くらいの感覚でいた方がいいんだと思います。 ※著作権や特許には注意すべきですが。

よいヒントを得るためには、多くのインプットを入力しなければならないでしょうし、そのヒントをもとにして当たりのアイディアを出すためには、外れることがあるかもしれないけれど、多くのアウトプットを作り出すしかないのだと思います。

「Steal with pride」のためにも、いろんなインプットを得るために、普段とは違うところに顔を出してみたりするのも大切なんだろうな、と思います。

最近見ているのは、サトウマイさんの YouTube チャンネル「謎解き統計学 | サトマイ」の動画。難しそうに感じられる統計について、わかりやすく説明されているのが面白いです。まさに、「データで語る」という感じです。

情報過多にならないように注意しながらも、いろんなインプットを増やして、よいアウトプットを作り出していきたいです!

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