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ChromeOS Flexが正式リリース!

とうとう、ChromeOS Flex が正式リリース(安定版がリリース)されました。いろんなニュースサイトでも、正式リリースが改めて記事になっています。

どんなパソコンに使える?

この ChromeOS Flex を利用すれば、古いパソコンで ChromeOS を動作させることができるので、Windows 10 にアップデートしたものの、性能的に貧弱で快適に利用できないパソコンなどを、生まれ変わらせることができそうです。

上記 URL のヘルプ記事の説明では、

ヘルプ記事での対象デバイスの説明

といった感じで説明されています。以下 URL の「認定モデルリスト」に挙げられているのは、日本では販売されていない海外のモデルが多いように感じられました。

けれども、2025年末までのサポートが行われると記載されている「Dell Latitude 3330」がどんなデバイスなのかを確認すると、

例えば、Dell Latitude 3330 は…

以下 URL のように、2013年 11月に発表されたモデルのようです。デバイスによって対応状況が異なるようですが、リース落ちなど、更新になったパソコンでも対応してくれるのであれば、いろいろと使い勝手がよさそうな気がします。

最近は電源も ON にしていない、わたしの持っているサブ機「ASUS X200MA」が掲載されているかを確認したところ、x200m という機種が掲載されていました。

ASUS の製品の対応状況

この「ASUS X200MA」は、2014年 11月に発表された製品ですが、わたし自身はマイコン制御用の開発環境として、2015年 1月に購入したものです。
仕事の環境が変わったことで、前述したように最近は電源も ON にしていません。

メインメモリが 4GB 搭載されていることもあって、Windows 10 にアップグレードしても何とか動作しているものの、快適な動作とはとても言い難い。
これぐらいの古さのパソコンが ChromeOS Flex で利用できるのであれば、いろいろと使い勝手がいいんだろうな、と思います

Chromebook とはどう違う

以下 URL のヘルプ記事で、ネイティブな ChromeOS(純粋な Chromebook)と ChromeOS Flex をインストールしたパソコンの違いを説明しています。

さすがに、専用のデバイスではないので、

  • セキュリティ

  • サポートしている VM とアプリ

  • ハードウェアのサポートとパフォーマンス

  • 管理

といった面で、Chromebook に劣る部分があると説明されています。もともと、ChromeOS 用に設計されたハードウェアではないので、仕方がない部分だと思います。

これまで提供されていた CloudReady が、Google の正式サービスとして提供されるようになったものですが、Windows パソコンとして満足に使えなくなったパソコンが Chromebook として使えるようになるのであれば、いくつかの 100% の仕様でなくともいいような気がします。

最後に…

途中でも書きましたが、最近はまるで使っていなかった「ASUS X200MA」に ChromeOS Flex をインストールするとどんな感じなのかは、日を改めて確認してみようと思います。

少し気になるのは… 「ChromeOS Flex」と「Chrome OS Flex」のどちらなのか?と言うところでしょうか?(笑)


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