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約8年半ぶりのパソコン買い替え

先の記事に書いたように、新しいパソコンを注文しました。

前回の購入は?

メインで使っているパソコンの買い替えは、前回の MacBook Pro を購入したのが 2013/12 のことなので、約 8年半ぶりの買い替えになります。

この期間中には、私物のパソコンについて次のようなことがありましたが、1台のパソコンを長い間使ったものです… 

  • 2015/01 に、サブ機として「ASUS X200MA」という小型のパソコンを約 3万円購入。 → 職場で、マイコン制御のプログラミングに使用。

  • 2019/08 に、MacBook Pro のバッテリーが膨張。 → メーカーにてバッテリ交換などの修理を行う。

ざっくりと、購入金額 ÷ 利用日数(2022/06 ~ 2013/12)を計算すると、1日当たりの金額は 50円を下回っていました。わたしのように、公私の時間共にパソコンを長時間使っているにもような状況から考えると、とてもリーズナブルな維持費だと思います。

今回購入した機種は…

先の記事でも書いたように、今回購入したのは「Dell Vostro 5320」という機種で、今年 3月にリリースされた第12世代の Intel CPU を搭載したものです。

この機種の特徴は、上記の記事タイトルにもなっているように、

  • ビジネスモデル

  • 第12世代の Intel Core P シリーズの CPU を搭載

というところです。
Core P シリーズというのは、Intel が今年 1月に第12世代 CPU の発表を行った際の、以下のニュース記事で説明されていますが、

第12世代Coreに新たにノートPC向けの新シリーズが登場。エンスージアスト向けのハイパフォーマンスモデルであるHシリーズ、パフォーマンスとモバイル性能を両立するPシリーズ、省電力でモバイル性重視のUシリーズのスペックが発表された。

https://ascii.jp/elem/000/004/079/4079428/

というもので、バッテリーでの駆動時間を長くするために CPU の消費電力(TDP)と処理性能を犠牲にするのではなく、いい感じのバランスを持たせています。
持ち歩くこともあるけれど、普段は電源に接続して運用するわたしにちょうどいいモデルです。

バッテリーでの駆動時間は?

PassMark のサイトで、候補に挙がっていた機種に搭載されていた CPU の仕様を確認してみると、CPU の消費電力を示す「Max TDP」の値が、他の機種は 15W なのに、「Intel Core™ i5-1240P」は 28W と倍近い値となっています。単純に考えれば、バッテリーでの駆動時間が半分になってしまう感じです。

PassMark の値を比較

気になったので、この「Dell Vostro 5320」のバッテリー駆動時間について、製品仕様に記載されていないかを確認してみましたが、バッテリーの容量が 54Wh であることは記載されているものの、それによってどれだけ稼働するかについては明記されていませんでした。
同じようにその表記を探していた人は他にもいたようで、下図のように Q&A で質問していた人がいらっしゃって、Dell の中の人から回答をもらっていました。

Q&A でのやり取り

確かに、スマートフォンのバッテリー駆動時間にしても、車の燃費にしても、どのように使うかによって変わってくるから、一概に公表し辛いんだろうなとは思います。

とは言っても気になるので、候補に挙がっていた機種は、どれも似たようなサイズの液晶パネルを搭載したものなので、CPU 以外の消費電力は似ているんじゃないかと考えるて、候補に挙がった機種の「Max TDP」「バッテリー容量」「バッテリー駆動時間」から傾向を推測して、「Dell Vostro 5320」の「バッテリー駆動時間」を推測したところ、計算上では 6.6 ~ 12時間という感じでした。
感覚的にではありますが、わたしの使う環境下では、これだけ動作してくれれば大丈夫かな、と思います。

注文の状況

現時点で、注文状況は上図のような感じで、予定通りなら今日発送・明日配達になるみたい! 楽しい週末になりそうです。

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