演劇。外か観るか。中から観るか。

どーもトモです
お久しぶりです!

しばらく投稿の間隔が空いたのは演劇と自分の用事で板挟みになったからですね。
とはいえ、自分の用事が8割ほどを占めているのですが、、、

秋?の公演が先週末に終わり、片付けもやっと今日終わりました。
今回の劇は練習期間・仕込み期間のお休みが多くてみんなに迷惑かけてしまってとても申し訳なく思っています。
仕事が増えたり、個人の用事があったりもしたのですが、やる気が出なかったのも参加しなかった大きな一因かと思います。
これを読んでいるであろう演出さん、すみませんでした。

そんな今回の劇だったのですが。
二日間大きな失敗も無く無事に幕を下ろしました。
特に今回は創作台本で演出さんも役者陣も難しかったと思いますが、最後には自分達の思い描く形になってとてもよかったと思います。

ご存知のとおり、僕は普段裏方の仕事をしているので役者や演出より一歩引いた位置で舞台が出来上がっていく様を見ています。
それは役者や演出程の熱量がないという訳ではなく、役者を目立たせるために、演出が観客に見せたい景色・感じさせたい思いを伝えるために観客の視点で見ているという意味です。
裏方の仕事上ある意味システマチックになる必要があるから出来ることなのかもしれません。

そして今回ほとんど劇に関わることなく本番を迎えて思ったことは、初めて観るということの意味は2回目以降より遥かに重いということです。
今回、二日間の公演で二日続けて同じお客さんが来ることはありませんでした。
つまり、お客さんが観れる舞台は最初で最後の1回で、それを自分達は最高のものにしなければならないという。ある意味当たり前で、でもとても難しいことを求められていると改めて思いました。

「お金を払ってまで自分達の演劇を見に来てくれる、それに自分達は応えなければならない。」

高校時代に経験した追い詰められるような、押しつぶされるような緊張感と重圧を思い出しました。

お客さんはそれぞれが自分の時間を削って僕達の公演を見に来てくれて、今後この劇を観ようと思っても観られないかもしれない。

そう考えると、僕はこの緊張感に魅せられて演劇をやっているんだと思い出すと同時に、生半可な気持ちで今回の舞台に参加しなくてよかったというある種の安心感がありました。

また、お客さんと同じ感覚で今回の公演を観ることが出来たことにより、良かったところも悪かったところも色々見えてきたというのもよかったかなと思います。
ここには書きませんが…。(気になったら直接どうぞ)

さて、長かった上にめちゃくちゃな文章になっていたと思いますが、ご勘弁ください。
ここまでお付き合いありがとうございました!
ではでは、また次回〜〜!
お疲れ様でした!

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