なると

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なると

下っぱ中間管理職として日々奮闘しているサラリーマンです。書籍を読んで実践できた事を中心に記事を書いています。 趣味は”生産性向上”です。時間効率の上がるアイテムや考え方などについても書いていきます。

マガジン

  • 書評と実践(ビジネス系)

    主にビジネス系の本を読んで仕事で実践したnoteをまとめています。

  • 生産性向上

    仕事や日常の生産性向上しそうなアイテムや方法、アプリなどを紹介します。

最近の記事

燻製機をつくろう 3 (組み立て)

必要な道具 電動ドライバ(疲れるので必須だと思ってます) +ビット 2mm以下のドリルビット(下穴用、下穴開けないと木が割れてしまうので) +ドライバ 直角定規 鉛筆 下穴用のドリルビットの長さ調節をしておきます。35mmのネジを使うのでだいたい25mm(= 35✖️0.7)くらいのところにマスキングテープなどで印をつけておきます。 あると便利な道具 ラチェットクランプ コーナークランプ Amazonでセットで売ってました。なくても組み立てられますが、あ

    • 燻製機をつくろう 2 (部品準備)

      燻製機の構想は下記記事を参照ください。 部品図 こちらが完成図です。メインの部品は一枚の合板から切り出します。1枚から切り出す関係上、天板は2枚で構成しました。1枚の材料から作ろうと思ったら分けないと入らなかったです。 部品リスト 部品リストを作りました。ホームセンターと100均で購入できます。木材のカットはホームセンターでお願いすることを前提にしています。自分で切る必要はありません。6000円くらいでできます。金額はとりあえず目標クリアです。このサイズを購入しようと

      • 燻製機をつくろう 1

        先日、鹿児島の”まこと水産”さんにおじゃまして、魚の燻製を作りました。「海の干し肉」です。ブリと飛魚を子供たちとさばいて、乾燥して、サクラチップで燻製にしました。その体験が忘れられず、燻製機をつくろうと思いました。 体験で使った燻製機はコンパネ使って即席で作ってくれたそうです。写真をとったのでまるパクりします。 ゴール ゴールはこんな感じです。100均の網を6段入れられるようにします。コンパネのような板を貼り合わせて作ります。これをコンクリートブロックの上に載せます。カセ

        • あなたの力で世界を変える: 影響の輪と関心の輪の真実

          私たちは日々、情報の洪水に晒されています。大きな世界の出来事、他人の意見、ささいな日常の出来事。その全てが私たちの心を埋め尽くす「関心の輪」を形成します。しかし、本当に大切なのは、この広大な輪の中で私たちが真に変えられる範囲、すなわち「影響の輪」です。これが自分の実力を最大限に発揮するカギとなると思います。 スティーブン・R・コヴィーの名著「7つの習慣」は、個人の成長と組織の成功にとっての核心的な習慣を解説しています。中でも、「影響の輪」と「関心の輪」という概念は、日常生活や

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        燻製機をつくろう 3 (組み立て)

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        • 書評と実践(ビジネス系)
          27本
        • 生産性向上
          8本

        記事

          他人の評価に左右されず、より幸せな生き方を

          多くの社会人は、仕事や人間関係の中で他人の評価を気にすることがあります。しかし、その評価を過度に気にすることが、ストレスや不満足を増長させる一因となることも少なくありません。本記事では、他人の評価に左右されず、より自分らしい生き方をすることの重要性を探ります。

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          他人の評価に左右されず、より幸せな生き方を

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          昔懐かしの遊び: 玉で遊ぶまるとばつ

          昔から愛されてきた遊びのひとつ、まるとばつ。多くの人が子供の頃に○や✖️を書き、3つ並べることで勝利を競った記憶があるでしょう。このシンプルなルールのゲームには、実はもう一つ魅力的なバージョンが存在しました。18玉差しというゲームです。 その遊びでは、ただのマーカーではなく、本物の宝石を使用します。参加者はお互いに宝石を持ち寄り、その宝石をゲームの駒として使用します。そして、ここで注目のルールが登場。勝った方はその勝利を喜び、一方、負けた方には宝石が1つ贈られるというもの。

          昔懐かしの遊び: 玉で遊ぶまるとばつ

          日本と外国のダイエット文化:なぜ違いを無視するのか?

          皆さんはこれに気づいたことがありますか?アメリカやヨーロッパで話題のダイエット方法やサプリメントが、日本でも高評価を得ていることが多い。しかし、これが正当な評価なのか疑問に思うことはありませんか? 地域とDNA日本人と外国人の遺伝的背景は、数千年にわたる地理的な分断と独自の進化により大きく異なっています。この違いは食文化や生活習慣にも反映されており、例えば日本人にはアルコールを分解する能力が低い人や、乳製品に対する耐性がない人が多いとされています。 西洋式ダイエットの問題

          日本と外国のダイエット文化:なぜ違いを無視するのか?

          他人に依存せず、自らをモチベートする

          会社で聞く、”部下のモチベーションを上げる” などの他人のモチベーションをどうこうする話、嫌いです。 多くの社会人が仕事場で共通に感じる課題の一つは、モチベーションの維持かもしれません。特に、上司や同僚からのポジティブなフィードバックや指示を待っていると、不安や不満が募りがちです。しかし、この状態は組織としても、個々のメンバーとしても、危険な状態であることを理解する必要があると思います。 組織の破綻とモチベーション 仕事のモチベーションを他人から得ようとすると、組織全体

          他人に依存せず、自らをモチベートする

          仕事での因果関係とAIの役割ーバランスが鍵

          仮説検証ー 人間の理解力の極致社会人として働く上で、問題解決のスキルは不可欠です。その方法として長らく用いられてきたのが「仮説検証」です。簡単に言えば、ある問題に対して仮説を立て、その仮説が正しいかどうかを検証するというプロセスです。これは非常に人間が理解しやすく、実施も容易なため、多くのビジネスシーンで用いられています。 AIの進化ー超複雑な問題解決しかし、人工知能(AI)の進化によって、新たな局面が開かれました。AIは大量のデータを高速で処理する能力があり、人間が手をつ

          仕事での因果関係とAIの役割ーバランスが鍵

          AIとビッグデータで新たな因果関係が見つかる?

          人が認識できる因果関係はかなり限定的で、相関関係と勘違いしてしまうことも多々ある。モノづくりでは不具合があると今まで、QCストーリーの用に原因を特定して打ち手を打つようにやってきた。しかし、実際には人が認知できるレベルより世の中は、製品はもっと複雑で人が認知できない無数のパラメータが存在する。そう言った複雑な事象では今までのやり方は通用しない。 人が日常で見つける因果関係は、よく「このアイデアがいいから、売れるんだ」といった単純なものです。しかし、ビッグデータとAI(人工知能

          AIとビッグデータで新たな因果関係が見つかる?

          BtoB企業のデジタル変革:部品製造業の課題とDtoCからの学び

          導入デジタル変革の波は、消費者向け(DtoC)から部品製造などのBtoB企業へと広がっています。この記事では、特に部品製造業の事例を通じて、BtoB企業がデジタル化にどう取り組むべきか、そしてDtoC企業から何を学べるかを考察します。 BtoBとDtoC:共通点と相違点BtoB企業は、消費者向けのDtoC企業から多くの教訓を得ることができます。顧客体験の最適化やデータ活用など、多くのDtoC企業が成功している要素は、BtoB企業にも十分に適用可能です。 デジタル化の土壌:

          BtoB企業のデジタル変革:部品製造業の課題とDtoCからの学び

          中間管理職のためのAsana活用術:プロジェクトの数値化と組織の効率向上

          Asanaとは? Asanaはクラウドベースのプロジェクト管理ツールで、多くの企業や組織で使われています。タスクの追跡、プロジェクトの計画、チームのコラボレーションを円滑にすることができるのが特徴です。グラフやカレンダー表示を利用して、視覚的にも進捗を把握できます。 各レイヤーごとの進捗確認 重要なのは、一般社員から上層部までの各レイヤーが自分の望む粒度で進捗を確認できる点です。これにより、細かなタスクの進行状況からプロジェクト全体の大まかな進捗まで、必要な情報を直感的に確

          中間管理職のためのAsana活用術:プロジェクトの数値化と組織の効率向上

          ワークマネジメントアプリと組織開発

          ワークマネジメントソフトは組織開発と相性が良いです。仕事を数値化し、組織の状態を数値で把握して、改善した施策も数値で良し悪しを把握できるからです。 一例ですが、Asanaのようなワークマネジメントアプリを使って組織のDX化と組織開発を進める方法は以下のようになります。 アプリの導入とトレーニング: Asanaなどの適切なワークマネジメントアプリを選定し、組織全体に導入します。必要に応じて社員に対してトレーニングを行い、アプリの基本的な機能と使い方を理解させます。 プロセ

          ワークマネジメントアプリと組織開発

          テクノロジーと人間関係、新しいコミュニケーションの形成

          仕事の効率化を目指してテクノロジーの導入を進める中で、私たちは意外な壁にぶつかりました。それは、人間関係の構築という壁です。今回は、その壁を乗り越えるために試みた手法と、その結果について述べたいと思います。 我々のグループでは、Asanaを用いて、SDSをベースとしたテキスト依頼を行っていました。テキストベースにしたのは言った言わないを避け、依頼者と受け手のミスマッチを解消する目的で採用したものです。しかし、これによって対面で話す機会が減で結果となりました。さらに、休み時間

          テクノロジーと人間関係、新しいコミュニケーションの形成

          正常性バイアスのメリットとデメリット

          正常性バイアスは人間の心理現象の一つで、異常な状況やリスクに遭遇する可能性を過小評価し、事態は常に正常であるとの視点を持ち続ける傾向を指します。このバイアスは私たちの意思決定やリスク評価に影響を及ぼすため、メリットとデメリットを理解することは重要だと思います。 メリット 安心感: 正常性バイアスは、安心感を提供します。我々が日常生活で経験する多くのリスクは比較的低い確率でしか発生しないため、このバイアスは不安を和らげ、生活の質を向上させます。 意思決定の容易さ: 過剰な

          正常性バイアスのメリットとデメリット

          スマホはどこまで脳を壊すか を読んで実践

          スマートフォンとオンライン会議の普及は、私たちの生活を劇的に変化させました。しかし、これらの便利さに対する見返りは、我々の思考と感情にどのような影響を及ぼしているのでしょうか。この疑問は、東北大学の川島教授の弟子、榊浩平氏が探求したテーマであり、その結果は彼の著書で明らかにされています。 榊氏はスマートフォンの危険性を解説しながら、オンライン会議の特性とそのリスクも解き明かしています。彼の指摘によると、オンライン会議は場所と時間の制約がないため、簡単に設定できます。しかし、

          スマホはどこまで脳を壊すか を読んで実践