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燻製機をつくろう 2 (部品準備)

燻製機の構想は下記記事を参照ください。


部品図

こちらが完成図です。メインの部品は一枚の合板から切り出します。1枚から切り出す関係上、天板は2枚で構成しました。1枚の材料から作ろうと思ったら分けないと入らなかったです。

図1 組み立て図
図2 合板

部品リスト

部品リストを作りました。ホームセンターと100均で購入できます。木材のカットはホームセンターでお願いすることを前提にしています。自分で切る必要はありません。6000円くらいでできます。金額はとりあえず目標クリアです。このサイズを購入しようとすると数万円するので、安く抑えられたと思います。
コンクリートブロックの上に作った燻製機をのせるようにします。カセットコンロにステンレス皿をのせて、チップを入れるような構造です。リストの中にカセットコンロは含めませんでした。ネットで2300円くらいで購入できます。11mmのラワン合板を使うように図面は作っているので、12mmのコンパネを使う場合は若干寸法変更が必要かもしれません。と言っても、前扉の横幅を2mm延長すれば良いだけなので、機能は問題ないですし、気にしなくても良いと思います。ちなみに、あまり厚い材料を使うと前扉の左側に隙間ができてしまいます。

部品表
図3 部品概要

部品カット

木材のカットはすべてホームセンターでやってもらいました。壁になるパーツは全部で6つです。カット寸法は図4のようになります。カット順は図5です。7カットでカット完了します。図4と図5のPDFファイルをダンロードして印刷してホームセンターに持っていけばOKです。ちなみに、部品のカットはカインズホームはクレジットカード会員になると10カットまで無料です。ほかのホームセンターも会員特典があるようです。

図4 木取り図(カット寸法)
図5 木取り図(カット順)

棚受けのカットをします。こちらもホームセンターにお願いすればカットしてもらえます。6フィート(約80cm)のSPF材三本を並べてカットするとカット代金が節約できます。ただし、SPF材は曲がっていないもの、捻れていないものを選んで購入することをおすすめします。曲がっているとカットする時も組み立てするときも大変です。

図6 木取り図2(カット寸法)

これで部品はすべて揃います。次は組み立てについて書いていきます。

燻製機を作ろうとしたきっかけ


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