骨とクリスタル
mayumiさんのブログでとっても印象的だったこと。
人はどれだけ、クリスタルを理解しているのだろうか。人の死を理解したとき、鉱物のことを理解することができるだろうとシュタイナーは言っている。
鉱物は生命のない自然そのもの。私たちもまた鉱物だ。繰り返す転生と人生経験を形にしたこの肉体という結晶。
生命のない「自然」が鉱物(クリスタル)だ。消えることはなくそこに断続的に存在しているものがある。鉱物は地球の経験、その土地の経験が結晶化して閉じ込められているもの。人間も同じ。何度も転生する中で、その経験が閉じ込められた「肉体」を持つ。その肉体こそが鉱物である。
骨は人間にとってクリスタル。結晶はその人が死んだものの塊。消失したエネルギー。まず生きているエネルギーがあって、その活動が静止してクリスタルになる。その人の経験、地球の経験、動きが凝縮されているんだとか。見えないエネルギー95%が見える物質5%を支えているというもんね。
人間にとってはそれは骨。自分が今までしてきたことに後悔が多いと骨がスカスカになるんだって。自分はいい経験した、いい学びがあったとしないと。それは他人が評価するものではなくて、自分でよくやったと自分でねぎらうこと。すごくすごく腑に落ちる。うちの母、後悔が口癖だもんな。
ケガをして負荷をかけないと、骨密度が低くなったりもするよね。重力っていうのもポイントなんだろうな。結晶って重力がないとできないから。
鍼灸治療でも、骨にツボがあるのでよく使います。特に背骨や胸骨。鍉鍼という刺さない鍼があって、それを胸骨に置くとカラダが変化する。これ銀でできているなぁと思ったら、これもクリスタルだ!って気づいて。
今まで全然通ってこなかったクリスタルに興味が沸きました。少しずつ勉強していきます。治療に生かしていけるといいな。