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『ずっと』続くのは奇跡のような

子どもの頃に仲が良かった友達と、その後も
『ずっと』変わらず関係が続くというのは
なかなか難しいものです。

私は故郷を離れてしまったので、SNSで繋がって
いる友達以外の近況を知りません。
小学校の時に毎日のように遊んでいた友達とは、
中学校に入ると部活の仲間と一緒にいることが
お互いに増え、高校で離れ離れになるともう
音信不通で、親同士の会話から今どこでどうして
いるのかが漏れ聞こえて来るくらい。

職場の同僚は、新人研修で仲良くなってから
同期会などを通じて随分飲み歩いたり、休日に
遊びに出かけたりもしたけれど、転職を機に
離れてしまいました。

誰も知り合いがいない地に嫁いで来た後は、
子どもを通して話をする人が増え、再び仕事を
するようになってからは、研修やSNSを通して
新しい繋がりができました。

でも。

『ずっと』ってなかなかできることじゃなくて
生活の状況が変わると会う機会はぐっと減って
しまいます。

SNS繋がりだと、SNSの投稿をパタッとやめて
しまった人との交流は即、途絶えます。
「あの交流はまぼろしだった?」
というくらいあっさり。

『ずっと』が続くって奇跡のようなものですね。

人はみんな一人。
時折、手を取り合うけれど、ずっと繋いではいない。

奇跡のように今も繋がっているみんなのお陰で
『ずっと』じゃなくても日々楽しいと思えるって
本当に今日もありがとうだなぁ〜。

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