幸せになるためにやるべき、たったひとつのこと。
起こる出来事が不幸を決めているわけではなく、
それを不幸と名付けている自分がいるだけ。
そしてその基準、
何が幸せで、何が不幸かは
間違いなく自分自身が決めている。
私は自分の人生で起きた数々の経験を通して
今はそう感じていますが、
ここに至るまでには
可哀想な私、(だからかまって)
不幸な私、(だから助けて)
というように、
全く今とは違う解釈と表現の中で
生きてきたという過程があって。
そこから何が起きようとも、
「幸せは100%自己責任である」という
言い換えればどんな時も、
自由に自分の幸せを選んでいけるようになったのは、
「心の扱い方」
これを学んだからです。
学びのきっかけは、
同居のストレスから、アトピーになったこと。
顔から下の全身がかゆくてかゆくて、
どうしてこんなことになっているのだろう?
何故、自分の事なのに
こんなに手に負えないと感じるのか?
この苦しみは一体どこから来るのだろうか?
それを知りたくて心のことを、
カウンセリングを学んだのです。
学んだからと言って、
すぐに全部が上手くいったわけでもありません。
縁あってすぐに教える立場になったけれど、
これがまた私の中の「弱さを出せない」
に拍車をかけてしまったところもある。
「ちゃんとしなければ」に囚われ
そして
「上手くいく方法」にばかり
目を奪われていた。
上手くいかないと感じることが起きるたびに、
「こんなに頑張っているのにダメな自分」を責め
まだ足りない
もっと他に今すぐ幸せになる方法があるはずだ!と
それがどれほどおかしな努力かにも気づかずに
とにかく方法を求め続けていました。
揺れないように ブレないように。
(そう見られないように)
「これこそがそもそもの間違いだった」
と気づくまでには、結構な時間が必要でした。
何度も
これではだめなのかもしれない?
と思いながらも
私は間違っているのでは?
なんて不安になりながらも
本当にひとつひとつクリアにしてきた感じで。
時間はかかったけど、
そのおかげで
どこをどうすればいいのかを、
言葉として伝えられるようになったし、
目の前の人の葛藤や生きづらさに悩む時間を
ショートカットしてあげる事が出来るのだとしたら
まぁ、悪くはないかな。とも思う
今の私が当時の私に、
何一つ思い通りにならないと感じ
孤独で希望なんて無かった
「あの頃の私」に
ひとつだけ声をかけれるとしたならば、
「それでも、人生は自分次第だよ」
そう伝えたい。
それは決して、
だからもっと頑張れでも
だからもっと強くなれ
でもなく
もっと本当の自分をちゃんと見なさい。
って、伝えたい。
自分の内側で何が起こっているのかを
まずは知っていくことでしか、
本当の変容は起こせない。
と今ならわかるから。
それさえできれば、
あっという間に
変化は起こせるんだよって。
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