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「ありがとう」そのたった6文字がどうしても言えなかったバカな娘です

同居している両親が
旅行にでかけ、

とーーーーーーーーーっても、
静かな数日を過ごしました。

子供と3人だと
こんなに静かなんだ。
びっくり。

お母さんとの関係については
こんな本まで書いてしまうくらい
本当に長いこと悩み続け、あきらめていたこと。

でも、自分の心の中にある気持ち
ひとつひとつと向き合い
それらを許していくこと

お母さんとの関係は
自然と変化していった。

お母さんが変わったわけでも
私が変わったわけでもない。

ただそのままの存在を許しただけ

今でも当然
嫌いなところも
むかつくこともある。

それでも毎日を
一緒に安心して過ごしています。

自分の家なのに
居場所がない思いをずっと抱え
心からくつろげる場所など
どこにもないと思っていた。

あの頃の私からしたら
本当にまさかこんな日が来るなんて
思っていなかったし

あの頃の自分には
自分のやっていることを
信じて大丈夫だよって言ってあげたい。

ここまで来ただけでも
素晴らしい変化だけど、

嫌いと言いながらも同居を続け
沢山助けてもらっているのに

素直に面と向かって
「ありがとう」と言えたことは
実はまだなかったのです。

たった6文字が
どうしても
どうしても
どうしても、言えなくて

「どうも」くらいが精いっぱいで。

長生きできるようにと黒たまごのお土産を貰いました



でも今回、自分でも驚くほど
とても素直に

「お母さん、
いつも家事を引き受けてくれてありがとう」

自然とその言葉を
伝えていた。

私が仕事のことだけを考えて
自由に働けるのは

お母さんがいつも家事を一手に
引き受けてくれているからです。

たった数日、
久しぶりに家事をやってみたら
やっぱりせわしない。

あれやって、これやってと
考えることが増えるだけでも
疲れが増すものです。

家事が苦手なわけではないけれど
仕事のほうが楽勝なのだ。私の場合は。

だから本当に
「お母さんのおかげです」

やっとこのひとことが言えました。


❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎


今までそんなこともできなかったのかと
お恥ずかしい限りですが

人から見たら
たかがそんなこと、でも

それができなくて葛藤し、

たかがそんなこと、だからこそ

できない自分への
苛立ちや
情けなさ
罪悪感がかけめぐり

がんじがらめにしていくことだって
あると思うのです。

行き場のない痛みが
相手への攻撃にすり替わることだって
あると思うのです。

だってそれが自分を守ることだから。


でも本当は、
それしか方法を知らなかっただけで

守ろうとしなくても
守られていることを
思い出していくだけで良かったりする。

自分が閉ざしてしまわなければ
いつだって世界は開かれているのだから。



❇︎❇︎❇︎



お母さん、
お父さんにも子供達にも内緒で
私にだけ特別に
とっても美味しいクッキーを
買ってきてくれていました。

「内緒だよ」って。

お母さんもともよのことが
大好きなんじゃん。

今までも
今も
これからも


❇︎❇︎❇︎❇︎❇︎

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