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ノートでセルフカウンセリングが最強なワケ

心の探究10年。たくさんの心理ワークやセラピーを学び実践してきましたが、「ノートに書く」これがいちばんシンプルで最強だと、今感じています。

本当にあっという間に、見える世界が変わることでしょう。人任せではない分、変化のスピードが速く、定着しやすいのです。

しかも簡単で、誰でもできる。
お金がなくても、仲間がいなくても。
誰でも、いつでも、どこでもでき、
日常の全てが学びになる。

私自身にとっても今では欠かせないアイテムとなりました。

そんなノートでセルフカウンセリングの
4つの推しポイントをまとめています。

①感じたことを言語化する力がつく


誰もが持つ「感じる力」を言葉にするまでには、今感じていることを「聴く力」が必須です。

いつでも「自分が感じたこと」にちゃんと耳を傾けるところから始まるのです。

ノートに書くという事は、自分の感じたことを拾い、言葉として書く練習を重ねること。例えば「痛い」という感覚があったとき、「どう痛むのかな?」としっかり意識を向け聴いていかなければ、どこがどのように痛むのか、言葉にすることは出来ませんし、「痛い」とひとことで言っても、それがズキズキなのか、チクチクなのか、痛みの表現は多数あります。

しっかりと聴いて、微細に表現できるようになるほどに、伝わり方も当然変わってくるのです。ただ「痛い」というよりも、「どこがどのように」と言葉にできた方が、より伝わりますよね。

「聴く力」を育てると、「問う力」が育ち「伝える力」もついてくる。

そしてもうひとつ、相手の背景を「汲む力」が育ちます。

その結果、周りとの関係性もスムーズになり、本当の自分の望みに沿った生き方がしやすくなっていきます。


②事実だけを見る力がつく


私たちが「これは真実だ」と思っていることの多くは、実は真実ではありません。

起きた事実に対して、人は誰もが自分なりの解釈をもってそれを捉えていきます。いつでも事実はとてもシンプルなものであるにもかかわらず、そこからすぐに解釈は広がり、わけが分からなくなるほどの「妄想」に育っていく。

何が事実で、何が妄想なのか?
「何を事実」として見ているのか、「何をゆがめて解釈しているのか」書いたものを客観的に眺めることで、それを見極める力がついてきます。

事実だけを見る力がつくと、感情や思考と「私」を切り離して、正しく使えるように。

外側の出来事に振り回されないどっしりとした私でいられます。

③最大の自己肯定であり癒し


気持ちをそのまま書き写すことは、ノートの上に、
そのままの私を存在させること。

一冊のノートに、嬉しいも、楽しいも、悲しいも、怒りも、分け隔てなく並べて書いていくことは、どんな私も存在していいし、何を感じてもいい。という自己受容であり、認識し、認めることは自己肯定そのものです。

そして自分を深く知っていくことそのものが癒しの時間となります。
自分への信頼が増し、心がとっても安定します。


④私だけの答えを持つことが出来る


書くことで、頭の中だけではたどり着けないところまで、アクセスできるようになります。それはしっかりと自分そのものを感じることが出来るようになるからです。

頭の中にある「誰かが言っていた答え」の域を超えた「私だけの答え」にたどり着くことで迷いがなくなり、そこからの選択、行動が軽やかになる。

私はこの自分の軸がスッと通った感覚が好きです。

「私の答え」を知っていれば、誰かや何かに答えをさがしに行く必要がなくなります。



現実を動かすパワーを手に入れるために

「思考は現実化する」「願いは全て叶っている」
あなたも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

そう言われても、到底そうは思えないから困っている。目の前の現実は、私が願ったものであるはずがない!

思考が現実化するならば、私の前にはもっとキラキラした世界が広がっているハズなのに・・・。

そんな簡単に、願いなんて叶うはずがない。

何かもっと他の秘密があるはずだ!

以前の私は、恥ずかしながらそう思っていました。
だからこそ、今これを伝えたいのです。

もしあなたが、
以前の私のように「願いなんて簡単に叶うはずがない」という気持ちを抱えているのであれば、是非ノートを書くという習慣を取り入れてみてほしいのです。

ノートを書いていくと、「現実は自分が創り出している。」という事に気づきます。「願いは全て叶っていた」ことが見えてくるのです。絶対に。

この「全部自分次第だった・・。」と気づいた時が始まりです。

自分次第の立ち位置に立った時、初めて現実を動かすパワーを手にすることができる。

あなたが、あなた自身の手で。
いくらでも変化を起こしていけるようになるのです。


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