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【ライブレポート】Novel Core 1st ONEMANLIVE "I AM THE TROUBLE"【後編】ライブレポ

<はじめに>

この記事は、
2022.6.3にKT Zepp Yokohamaで行われたNovel Coreワンマンライブのレポートです。セトリや前半のパフォーマンスは【前編】に書いていますので、そちらもあわせてお読みください♪

ライブの内容を書いてありますので、基本ネタバレしかないです。
6月11日から配信も開始されると思いますので、ネタバレOKの方のみ。以下お読みいただければ幸いです。

<詳細(続き)>

◆Part4:Matafiction~BE YOUまで

登場したときには全身白い衣装にチェンジ✨

⑩Matafiction
実はこの曲知らなくて、あとから教えてもらいました。
BMSGに入る前に出してたシングルなんだね。少し最近のコアくんの音の雰囲気とどこか違う印象だった。
すごくロックな雰囲気だったんだけど、BMSGがなんとかって言ってた部分があったから新しい曲?とか思ってたら全然ちがった💦
※BMSGって言ってた部分アレンジしたみたいですね!
2018年って4年くらいの曲かぁ。そんなこと考えててレポできることがなくてごめんなさい💦自分が知らない曲だと記憶に残すの難しい説💦

⑪I Think I Guess

Oh-e-oh-oh-oh-e-oh のとこ、あー声に出したい!って毎回思うから、ハンズアップしながらちょっと手首返してその気持ちを伝えようとしてみたり。寄り添う気持ちが伝われーーってきっとみんなそれぞれから温かなバイブスが届いたはず!コアくんもステージを右へ左へと歩き回ってくれて盛り上がるもUP。
テンション高い曲ではないのだけれど、ライブ向きの1曲だよね~。

⑫天気雨 がはじまると空気が変わった感じがした。Hinaちゃんの最初のとこは、音源だったのか生だったのかわからないけど、まだ姿は見せてなかったからその時は音源だと思った。
コアくんも一回姿を消して声だけが響いてて。

そしたら、奥の方からでてきたのはHinaちゃんだった!!
長い黒髪を後ろで束ねて、白い妖精みたいな衣装で、可愛くて綺麗な歌声だったな。
コアくんも出てきて、2人向かい合って歌って(以下写真)、その後向き合ったまま歌わずにしばらく音源が流れて…
最後の "手放すlet you go" を2人で優しく合わせて歌う感じが綺麗すぎた。聞き惚れてた。

天気雨 feat. Hina (FAKY)
参照「音楽ナタリー」:https://natalie.mu/music/news/480274

お話する時間はなくて、そのままHinaちゃんは舞台袖へ。
コアくんにとってHinaちゃんとの出会いは大事で、出会えてよかったって話してた。恋愛についての考え方がHinaちゃんに会って変わったみたい。どうかわったんだろーな。

この辺りから優しい空気感で、聴き手に救いの手を差し伸べてくれるみたいな⑬Right Here、⑭LOVE SONG、⑮BE YOUの3曲
今回の私にはこの辺りがすごくなんか寄り添ってもらった気持ちになって そのままのあなたで大丈夫だよ、それでいーんだよって。笑っていられるのが一番いいよって。こんな私ですら目がウルウルしてしまったところでした。

一方で、歌い手の苦しみも垣間見えるからこそ共感力や説得力がすごくて…。コアくんにしかできないメッセージをのせた歌だな~。と改めて。
特にBe You はピッタリハマっちゃった。
いろんなこと経験して、感じてきたコアくんだからこその
優しさや強さがここにあって、まっすぐスッと届くよね。
本当に素敵なアーティスト。

3曲の中でLOVE SONGはポップでかわいくて明るい曲。ここではもちろん!タオルをブンブンしましたよー✨
今回はSGさんいなかったから、コアくんがSGさんのパートもサビのとこちょっと歌ったりハモったりしてくれたよ✨ライブならではのところ♪
ここまでですっかりやさしさにたくさん包まれた、温かい空気感のあふれた会場になった気がしました。

◆Part5:SOBER ROCK~HAPPY TEARSまで

⑯SOBER ROCK
ここからまた雰囲気が変わって、ライブ後半戦が来たな~ってモードに。
コアくん楽しそうだったな、すごく充実感でキラキラしてた。
で曲が終わるのかなーって時に
このまま終わるわけないでしょ、って、SKY-HIが再登場!

「俺の写真で埋まる」を「お前の写真で埋まる」に変えて、
「3年後」を「2年後」に変えて、
コアくんの方を向いて、コアくんの方に手をかかげながら歌ってた(SKY-HIは階段の途中から下のステージにいるコアくんに向けて)。
コアくんは違う方みてた気がするけどw

この時の、ちょっと個人的な感想を書いてしまうのですが、
ほんの一瞬だけ、目の前でスピーカーに足をかけたか、しゃがんだ姿勢のSKY-HIと目があった(と思い込んでるw)。
その時の目がいまだに忘れられないくらい強烈に残ってて。
去年のMTVでみたときにはすごく綺麗なビームを放ってた大きな目が(双眼鏡でみたw)、この時はライトのせいか右目が黄色、左目が緑っぽく見えて、石にされるんじゃないかってくらいの眼力で、完全に私の時間も息もとまっていたから、主に反対側にいたコアくんのことがあまり見られなかったな。
やぱりSKY-HIは人間ではない"何か"(神とかなんか神秘的なもの)なんだなきっと。ライブで見ると必ずそう思ってしまう力がある。

なんて話はさておき、

なんか、二人が向き合ってセッションする感じが胸熱で、やっぱり原点はここにあるし、コアくんはSKY-HIの同志なんだなーって伝わってくる。
で、ふざけ合うテンションも似ててw
「ならOK♫」 みたいなギャグ?
 最近お気に入りでSKY-HIが使ってる言葉らしいとか話しながら、和気あいあいとしてて、すごく素敵な関係だな~って改めて。

最後に、SKY-HIが「俺とコアのことどっちが好きか勝負だ!OUTER!」と叫びながら去ってくのも、カッコ良すぎた。

そしてライブ終盤、コアくんからの感謝の気持ちがあふれてくる時間だった。
⑰EVE、⑱PERIOD.ってご家族や周囲の方々への感謝の言葉を心を込めて歌って、この辺で後ろで動画が流れていたんだっけな。
子供の頃のコアくん、路上ライブしていた姿、ターニングポイントとなったであろう人との出会いを象徴するような写真…が流れてました。
その中にSKY-HIとの写真があって、それがコアくんのインスタに投稿されていたから気になる方はそちらを。

どうやら夜の公園にはお母さんがいらしてたみたいで。
最高のプレゼントだったでしょうね。
感謝もまっすぐつたえらえれるコアくんも素敵だし、どんなときにも味方でいてあげられたお母さんが素敵だなと。
どこからきて、どこへ向かうのか、を説明するこのライブ、エピソード1の中にこういう感謝のフェーズを用意するのがコアくんらしいなと。

メジャー1stアルバムのクライマックスの流れにも似てるんだけど、今回はここに…
⑲HAPPY TEARS feat. Aile The Shota   が持ってこれるんだよね。
この親友に出会えたことがコアくんの肩の荷を下ろし、まさに「NoPressure」に移行させたのじゃないかな~なんて個人的には思っているわけですが、本当に、本当に幸せそうな二人。
肩を組んで歌って、二人の奏でる歌はなんだか期待感も生まれるし、音楽が好きだな~って思わせてくれる雰囲気で好き。
ショウタくんはなんとなく、視線が下、もしくはコアくんに向かっていたので、OUTERと目を合わせにきてなかったな~というのはあえてなのかしら。

HAPPY TEARS feat. Aile The Shota
参照「音楽ナタリー」:https://natalie.mu/music/news/480274

とにかく、見てる方もとても幸せにしてくれる二人だったな。
歌い終わった後に少しだけお話してくれました。
(内容は忘れてしまったけど、なんか楽しいねみたいな雰囲気だったはず。)

◆Part6:No Pressure ~終演

みんな最高だぜ~~って感じで本当に幸せそうで充実した表情でたくさんの感謝を伝えるコアくん。
バンドのメンバー、クマさんのエピソードで、LINE?のメッセージで「了解」って送った後に「!」を別につけてきたところにクマさんの優しい人柄を見たというコアくん。
いつも、活字だとニュアンス伝わらないから、絵文字とかそういうの入れてニュアンス丸くするとか気遣おうねってSNSでも言ってくれてるから、人からされてもそう受け取れる感受性を持っている、コアくん。
そのクマさんはOUTERの事を温かいね~って言ってくれたりしました。

みんなに感謝を伝え、OUTERにも最高だとみんなあわせてONEチームだって言ってくれたコアくんが次に聞かせてくれたのは「No Pressure」という新曲。

⑳No Pressure 
歌う前に ”CORE+OUTER =TROUBLE”とリンクするお話をしてくれた。
自分たちは、CORE+OUTER、チームCoreは今はマイノリティだと。そしてマイノリティをメジャーにしていくんだと。この形を正解の1つにしたんだ、選択肢の1つにしたいんだと。そして幸せになりたいんだと。
自分の後に続く子たちの選択肢を増やしてあげたいんだと、話してくれました。

そして幸せは追いかけて手に入れるものだから、手に入らなくて不幸だと思ったりするけど、そうじゃないってわかったと。
幸せは身近なところにもう既にあったんだとわかったと。
だからこそNo Pressureになれたんだと。

そして、No Pressureっていうのは、プレッシャーがないって言っているのではない、むしろプレッシャーはあるのだと。
けど、そのプレッシャーを抱えていくことができる今なんだと。
チームCoreで抱えていこうぜって話してくれた。

No No Pressure♪ってフレーズが印象的だった新曲。なんかプレッシャーってタイトルだから重たいイメージだったけど、コアくん心境のせいなのか、なんだか明るい軽いはねた感じに聞こえた。6/8のリリースがたのしみ。

そして最後の
㉑THANKS, ALL MY TEARS
の前に、ジャケットを脱いで白いシャツになったコアくん。
スタンドマイク(だったと思う)で人生は映画なのだと、苦しいところや悲しいところも映画の感動には必要な要素なんだと、いなくなっちゃおうと思ってしまう人がいるかもしれないから、必ずライブでこの話をするよとお話しをして、また会おうねっていって歌ってくれた。
その姿は美しくてみんな聞き入って見入っていた。この曲が来たってことはもう最後なんだってわかるから余計に大事に大事に聞いてました。

THANKS, ALL MY TEARS
参照「音楽ナタリー」:https://natalie.mu/music/gallery/news/480274/1833663

そして、コアくんが感謝の言葉とともにステージを去ると、エンドロールが流れてきて、それを見ながら拍手をするOUTER。その拍手をきっとコアくんは裏で聞いていてくれてるって思うから、こちらからの感謝を伝えるつもりで拍手をしました。
素敵なライブをありがとう。心の底から言いたくなる素敵なライブでした。

<終わりに>
コアくんの
俺らがどこから来て、 どこへ向かうのか。 それを明確にする日。
という言葉を抱えてライブに参戦したのですが、
受け取れたと思っている。
苦しみや、もがいた過去も、たくさんの大切な出会えた過去も、
それを経て今なんか色々ないらないおもりを捨てて、必要な抱えたいものだけを抱えて、ここから歩き出そうとしている。
いこうとしている先は、きっと、この世界をもっと生きやすい、こうじゃなきゃって意味のない縛りからたくさんの人を自由にする、多くの人が小さな幸せを感じて生きていける、そんな、簡単な言葉で言えば「平和」な世の中のためにアーティストとしてNovel Coreは全力で進んでいくよって、そんなことを伝えてもらえたそんなライブだったと思う。
そのために、OUTERの1人として何かのタイミングで支えになれたらうれしいな。
特に、コアくんの歌やメッセージは、多感な、自分の進む先、身を置く場所に悩んで、苦しみを抱えやすい10代、20代の子たちにもっと聞いてほしいと思うから、どうか11日からのライブの配信をそんな子たちを含むたくさんの人たちに見てもらえますように。そしてどこかの誰かの礎だったり、安定剤だったりになりますように。

ここまで読んでくださった読者のみなさま。ありがとうございました。

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