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Baremetrics マニュアルでサブスクリプションをインポートして顧客情報を追加する方法

BaremetricsはSaaSやサブスクビジネスのためのアナリティックスツールです。基本的には、StripeやGoogle Play、Apple Store、Shopify Appなどと連携すると自動的にデータが見れるようになります。

ただ、API連携ができないようなケースもあります。そのような時は、手動でサブスクリプションのデータを追加することもできます。この記事では、その方法を解説していきます。

Baremetricsをまだご利用になられていない方は、まずは無料アカウントの作成をしてみてください。

手動サブスクリプションインポートガイド

1. テンプレートをダウンロードする
2. 以下の説明をもとに、フォーマットの詳細をご確認ください。間違ったフォーマットは拒否されます。
3. データを入力していきます。
4. データをインポートする前に、データとフォーマットが一貫していることを再度確認してください。 インポート後に修正するのは困難になる可能性があります。
5. CSVファイルとして保存し、hello@baremetrics.comまたはBaremetricsのご担当者宛にEメールで送信してください。

各フォーマットの詳細

テンプレートをダウンロードすると、以下のようなデータ入力が求められます。以下の情報は必要となりますので、確実に入力するようにしてください。

plan_amountは特に0を2つ付けることに注意してください。
※基本的に全てのデータの入力が必要になります。
※このCSVファイルには、すでにBaremetricsのアカウントにて作成されている顧客を含めることはできません。 必要に応じて、データを消去してやり直すことができます。

スクリーンショット 2021-05-13 11.22.36

plan_oid
各プランの番号付けです。この列はスペースを入れないでください。各プランにはそれぞれのplan_oidが必要です。
例:plan_1
plan_name
プランの名前。
例:プラン1
plan_currency
顧客が支払う通貨
例:JPY
plan_amount
プランの料金です。こちら、米ドルのセントも換算しなければいけないことから、通常料金にプラスで0を2つ付けてください。
例:5,000円の場合は、500000で入力
plan_interval
プランの請求が発生する間隔。この間隔は「month」または「Year」のみで設定が可能です。請求期間がこれ以外の場合は、以下のplan_interval_countで調整いただけます。(四半期プランが必要な場合、間隔は「month」で、カウントは3です。)
例:month
plan_interval_count
プランの請求が発生する頻度。 plan_intervalが「month」でこれが「1」の場合、1か月ごとに発生します。
例:1
customer_oid
顧客ID
customer_name
顧客の名前
customer_email
各行に含めることができる顧客のEメール1つだけです。複数のメールは拒否されます。
Subscription_oid
このサブスクリプションへの内部参照。
例:subscription_1
Subscription_started_at
サブスクリプションが始まった日です。YYYY-MM-DDの順番で入力ください。他のすべての形式は拒否されます。
例:2020-03-31
Subscription_canceled_at
YYYY-MM-DDの順番で入力ください。他のすべての形式は拒否されます。これは、サブスクリプションに解約がある場合にのみ必要で、ない場合は入力は必要ありません。
Subscription_quantity
このフィールドは、顧客が複数のサブスクリプションを持っている場合に機能します。このフィールドはデフォルトで「1」です。


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