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「タンザニアに住めてラッキー♪」と思う3つの瞬間
マンボ!
タンザニア在住ライターのほりとも(@tmk_255)です。
タンザニアでの生活を始めて2年。こちらに移住する前は、想像すらできなかったアフリカでの生活は、いざスタートしてみると、メリットがたくさん。
今日はそんな「タンザニアに住めてラッキー♪」と感じるたくさんの瞬間の中から3つを厳選してご紹介。これを読むと、あなたもタンザニアに住みたくなるかもしれません。
すこぶる健康に
これは、タンザニアに住む外国人の多くが口をそろえて言いますが、「健康になる」んです。
どうして?それは、年中夏の温かい気候、だからいつも朝陽がサンサン、そして緑に囲まれて、鳥の声が常に聞こえる、そんな生活環境だからです。
寒い季節が苦手な私には、それでなくても天国のようなここタンザニア。1年を通してあったかいという気候は、私が思った以上に、人間の精神面に大きな影響を与えるようです。
目の前にドーンと広がる自然、手が届きそうな広い空、あっちこっちに広がる緑色の木々、家の中にいても聞こえる、まるで野鳥公園にいるかとさっかくするような鳥たちの鳴き声。こういうものに囲まれて毎日過ごしていると、ちょっと嫌なことがあったり、悩んでることがあっても、なんだかちっぽけなことに感じられます。
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実際に、アトピー気味だった私の肌は調子がよくなり、風邪をひきやすかった子供がめったに病気にならなくなりました。周りの友達も、なぜだか、前よりもぐっすり眠れるようになったとか、乾燥肌の調子が良いという声も。
紫外線が日本の2倍と強いので、シミ対策はちょっと大変。残念なことに私のシミは増えてしまったけれど、そんなこともあまり気にならないくらい、体調はすこぶる良いのです。
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すぐ覚えてもらえる
タンザニアに来て、日本から離れてしまうことに不安を覚えた私はいくつかのオンラインサロンやグループに入りました。そこで感じるのは「タンザニアに住んでいます」と自己紹介するだけで「ええ?タンザニアってどこ!アフリカぁ!?」と最初から興味をもってもらえること。
ある時、オンラインの読書会に参加したのですが、「タンザニアです」と自己紹介したトタン、読んだ本ではなく、「タンザニア生活の質問大会」となってしまいました。ただここに住んでいるというだけで、すぐに覚えてもらえて、こうやって住んでいる国に興味をもってもらえるなんて、ほんとラッキー。
「役得」ならぬ「場所得」です。だから、このいただいた得をめいっぱい楽しませていただいています。
アフリカというと、貧しいとか危険とかそういうネガティブなイメージが多いし、実際ここに来る前の私はまさにそういうイメージを抱いていました。
住んでみると、もっとポジティブなことが実はたくさんあることに気づき、今はタンザニアから日本に知られていないタンザニアのことを発信しています。「タンザニアにいる珍しい日本人」として興味をもってもらい、定期的に日本メディアを通してもレポートをさせてもらうなど、タンザニアにいたからこそもらえたチャンスもたくさん。
お店で並ばなくてよい
タンザニアのレストランに行って、待つことはありません。このうれしい洗礼を受けたのは、タンザニアに来て最初の週末。
それまで、「週末のランチに外食すると混む」という経験をしてきた私たち家族は、並ぶのを避けるためレストランがオープンする11時きっかりにお店に到着。
すると、そのレストランにいたのは私たち家族だけ。スタートと同時に着いたからだろうな、これから大勢の客が続々と来るのだろうと思って席につきました。が、食事も終わりさあ帰ろうという時も、お店にいたのは私たち以外はお客さん1組のみ。タンザニアの外食は、こんなにはりきって週末ランチに来る必要はなかったことを知りました。
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それから2年。いろんなレストランを開拓したい私たち家族は、週末はよくレストランに繰り出しますが、一度たりとも、席につくまでに待たされたことはありません。
理由はなぜだろう。私たちが行くレストランは、外国人が行くレストランが多いからそもそもの客数が少ないということもあると思いますが、ローカルの人が行くレストランでも並んでいるところは見たことがありません。
どこに行っても、並ばずにすぐに席に就けることに慣れた私たちは、きっと行列のできるようなレストランにはもういけなくなるでしょう…。
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おわりに
タンザニアの太陽サンサンな気候のおかげで、日々の生活にひそむラッキーと思えることにも敏感に気づくようになれた、そんな風に思います。
日本にいても、タンザニアにいても、そこでしか体験できないラッキーなことはきっとあるはず。そして、それに気づくか気づかないかで、そこでの体験が何十倍も楽しいものになる、そんな風に思います。
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