読書会5 〜準備時間は実は短い方がいいかも〜
先日、またまた読書会に参加した。
この私が参加している読書会の参加者数は、最近10名ほどになってきている。
10名ぐらいがMAXだろう。
それ以上になる場合は、グループを最初から分けた方が良いかもしれない。
当初は参加する予定ではなかった私が、急遽時間ができたのでいきなり参加。
そんな、いきなり参加を許してもらえるのもいつも参加している者の特権かもしれない。
今回は開始前の1時間で何を話そうか準備した。
それでも準備時間としては十分だった。
むしろ、準備時間は短い方がいいかもしれない。
つまり、準備時間が短いと、要点を絞って、伝えることをまとめることができるからだ。
これが、一週間前から準備をしだすと、たくさん伝えたいことが出てきてしまい、結果的に伝える側の思想の押し売りみたいな形になってしまうから。
ということで、準備について考えるという面で、今回私にとっては非常に良い勉強になった。
今回の読書会での感想をいくつか共有させていただくと、
まず、私が紹介した本について、すぐその場で購入された方がいらっしゃったこと。これは、本を紹介する側の人間にとっては嬉しいこと。別に、購入を勧めるために本を紹介しているわけではないのだが、何か私のその本に対する思いが伝わったのか、興味をそそったのか、その場で即購入されていました。
物事を伝える技術に少し自信がついたかもしれない。
もう一つ。
これはいつものことだが、私が全く知らなかった世界をまたいくつか知ることができたこと。
具体的には「ナンシー梅木」さんについて、少し調べてみたくなった。
私の場合、紹介された本を買ってしまうと読まないたちなのだが、ちょっとネットで調べたりすることはやる。
特に最近ではYouTubeで色々な映像を見つけることができるので、例えばナンシー梅木さんのアカデミー賞助演女優賞受賞のシーンをYouTubeで見たりした。
この時代に、日本人女性がアメリカのアカデミー賞授賞式の壇上に着物姿で上がっていって、英語でスピーチする姿って、単純にカッコイイ。
この読書会、特に最近はオンライン(Zoom)での実施になっているので、直接会っている時よりもいい意味で気を使わない。
だから、人が話している間に自分はちょっとYouTubeで検索してみたりなど、失礼にならずにやることができる。
オンライン読書会、オススメです。
特に、自分と価値観の合わなそうな、年代の離れた人たちとの実施がオススメです。
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