映画「岬の兄妹」を観た話
本日は映画「岬の兄妹」を観に行きました!
どん底中のどん底を容赦なく見せてくれ
そして、そのどん底は、現実に身近にある状況で、そばにあるとわかっていても、目を背けて関わろうとしない世界を映画で見せられるという強烈な映画でした
見る人によっては途中退席したくなるほどのダメージがあると思いますが、非常にオススメです!
主人公たちが追い込まれる状況が、お金がなく、電気などのライフラインを停められ、その結果、違法なことに手を出してしまうというどんどん地獄へと向かっていく
このお金がないという状況、今作の主人公たちとは一緒にしてはいけないかもしれませんが、僕そして周りの芸人さんたちもよくある事なんですよね
電気停められたとか、ガス停められたとか、交通費払う金もないから歩いてここまで来たなどなど
こういう話はしょっちゅう聞くけど、でも、みんな決して不幸には見えない
そう本人から言われないと大変そうだなと思わないし、なんなら人生楽しそうに見える
これはたぶん、芸人さんの場合は「笑い」という好きな事やってるからだと思います
好きな事やってるから、電気停められたとかの辛いことをカバー出来てると思うし、犯罪などに手を出さない
だから、今作の主人公も1つでもそういうのがあればあんな状況にまで陥らなかったのかもしれないと浅はかな考えかもしれませんが観ててう思えたし、少し希望を感じました
あと、出演者の方々が凄過ぎ!!
演技だという事を忘れてしまうぐらい凄く、だからこそ観てると強烈なダメージを受けてしまいます
鑑賞後に、ネットで兄と妹を演じた、松浦祐也さん 和田光沙さんの笑顔のツーショット写真を観てなぜか凄くホッとしました
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