モンクなぃフルーツ
農家の嫁になりたかったアロマテラピスト
新城朋子です。
あまいものシリーズで、今日は
ラカンカ。
漢字では羅漢果。英語ではモンク・フルーツというそうです。
中国原産で、生育に特殊な条件が必要な
ため、広西チワン族自治区桂林地方
でのみ栽培されています。
現地で収穫されたものは、成分を抽出加工
し日本へ運ばれ、製品化されています。
甘さは砂糖の400倍。
そして、ステビアやリコリス(甘草)と
比べ味が砂糖に近いこと、カロリーが0
であることから
糖尿病の方の砂糖代替品としても、使われ
ています。
ラカンカに含まれる甘み成分は、ショ糖
ではなく、ブドウ糖と果糖、そしてラカ
ンカ特有のモグロサイドというトリテル
ペン配糖体です。
このモグロサイドが人の身体には吸収
されない性質を持っているため、エネ
ルギー源とはならない=カロリー0と
いうわけです。
ラカンカは、原産地である桂林では
「長寿の神果」と呼ばれており、
栽培農家の人々は代々長寿と言われ
ています。
ラカンカの成分は抗酸化作用が強く、
また、山形大学での動物を使った
実験では、
この成分が脳関門を通過し、脳内
の活性酸素を除去することがわか
りました。
中国では、伝統的にのどを守るため
ラカンカ茶が飲まれており
昨今ではラカンカのど飴も人気が
あります。
ラカンカ茶の作り方や、そのほかの
効能など、まだまだお話したいこと
がたくさんありますが
続きは、下記のリンクから、お気軽
にどうぞ。
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