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柿食へば

農家の嫁になりたかったアロマテラピスト
新城朋子です。

柿くへば 鐘が鳴るなり 法隆寺
          (正岡子規)
だんだんと
柿の美味しい季節になってきました。

柿は東アジア原産、現在では、日本、中国
韓国以外でも、アメリカの一部やイスラエル
やブラジルなどでも栽培されています。
 
日本では、柿の種類は1000種以上と
言われ、甘柿と渋柿の区別があります。

甘柿には受粉に関係なく渋が抜ける完全甘柿、
受粉して種子ができると渋が抜ける不完全
甘柿があります。

渋さを感じる原因は、ポリフェノールの一種
で渋み成分でもあるタンニンが口中で溶ける
ためです。

幼果期は甘柿も渋柿も可溶性タンニンを含む
ため渋みを感じますが、

甘柿は成長過程でタンニンが不溶性に変化
するため渋みを感じなくなります。

また干し柿にすると、ほとんどのタンニンが
不溶性になるので渋みが自然に抜けます。

柿は生食の場合、ビタミンA、ビタミンC、
カロテン、カリウムなどの成分を摂取する
ことができ、二日酔いにも効果的と言われ
ています。

また、柿の若葉には、ビタミンC、ビタミンK
ビタミンB群、のほかにも多くのミネラルや、
フラボノイドが豊富に含まれ、

血管を強化する作用や止血作用を持つとされ
ており、柿の葉茶といった形で古くから飲用
されてきています。

近年では花粉症予防に有効とされ、従来の茶葉
としてだけではなく成分をサプリメント等に
加工され商品化されたものも販売されています。

柿は、ヘタの部分や木部、また青い実を絞って
発酵させた柿渋など、古くから私たちの生活に
欠かせないものとして活用されてきている
ものがまだまだ沢山あります。

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どうぞ。

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