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【クリエイティブな仕事をビジネスにする方法】誰でも簡単にできるというものを取得しても仕事にはなりにくい

今回は、「誰でも簡単にできるというものを取得しても仕事にはなりにくい」ということについて。

よくこのようなキャッチコピーで募集しているものがあるのですが、基本的に取得することは簡単かもしれません。誰でも簡単にできると書いてあるくらいなのでそうだと思います。ただ、誰でも簡単にできるということは、誰でも簡単にできることなので、単純に取得している人が多いということにもなります。ビジネスにおいては、取得している人が多ければ多いほど、その市場に人口が増えるということになるので、よほど依頼してくれる人が多ければ別ですが、そうでなければお客様の取り合いみたいな状況が起きていきます。取得することは良いと思いますが、そこに自分なりのプラスαを加えて特徴を出していかないと意味がありません。

取得が簡単なものはハードルは低いが仕事になるかは別

入り口として簡単なものはやりやすいのですが、その先がどうかということになっていきます。個人的に誰でも簡単にできるというものに興味がないので取得しようとは思わないのですが、それよりも人口が少ないところでやることの方が仕事の依頼は多かったりします。取得している人口が少ないと貴重な人になるので必然的に費用の単価が高かったりします。逆に人口が多いと単価は高くはないことが多いので、薄利多売のビジネスとなっていきます。

自分なりのアレンジを加えることで、変わったものになっていくことがあります。自分なりのアレンジというのはどういうふうにやると良いかといえば、自分の得意なことをやっていくのがオススメです。奇をてらったことではなく単純なことでも良いと思いますが、自分が得意なことはあるのではないでしょうか。

得意なことの見つけ方は「無意識にスムーズに楽にできること」です。無意識にできていることなので、あまり気にも止めなかったりするかもしれませんが、周りの人から見て得意と思われていることですと依頼が多かったりします。そこを自分なりに見つけていくと、自分なりのオリジナルが見つかるのではないでしょうか。無意識にできることなので自分では見つけにくいのですが、他人から見てできると思われていることを素直に受け取りそこをプラスしていくとオリジナルになると思います。

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