【クリエイティブな仕事をビジネスにする方法】差別化するというのは値段を下げることではない
今回は、「差別化するというのは値段を下げることではない」ということについて。
できるだけ自分の価値は下げないように提供するというのが大事だと考えています。特に価格競争をして安くすれば依頼が来るという発想は今すぐやめた方が良いでしょう。なぜなら「安い」が判断基準になってしまっている相手であれば、他の安いが見つかったらそちらに流れるからです。そのような方はお客様ではありません。それよりも、自分に依頼が来るにはどうしたら良いか?ということを決めることの方が大事です。
価値提供というのは、しかるべきものを提供することになるのですが、しかるべきものというのは、いろいろありますが、「予想を超えてくる」ことではないかと考えています。依頼したもの以上の返りがあればリピートをしてもらうことも紹介をしてもらうこともできるように感じます。それを超えてこないと依頼は二度とこなかったりします。ここが難しいのが予想を超えてくるというのはそれぞれ違うからです。相手によって違うと思っても良いでしょう。
この場合どのように見つけるか?というと、ニーズをキャッチするために「事前に会話から見つける」ということです。事前にというのがポイントです。すごく難しいことをするのではなくワンポイントで良いかと思います。たくさんのことをしようとしなくて良くて、ワンポイント印象に残るようなことを提供するだけで十分かと思います。それだけで良い印象が残ります。
例えば、「納期を予定よりも早くした」「依頼されたものをそのままやるのではなくこういうパターンもあるというような感じで提案をする」
このようなことで良いかと思っています。複雑なことをしなくても良いです。こうすることで、値段を下げる以外の価値提供が十分できるからです。値段を下げるというのは同業者の方にも迷惑をかけるということにもつながっていきます。このくらい安くやってくれる人がいるという認識になってしまうからです。やはりきちんと価値提供をすることが良いのではないでしょうか。
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