見出し画像

【クリエイティブな仕事をビジネスにする方法】何かを徹底させることの大切さ

今回は、「何かを徹底させることの大切さ」ということについて。

今となっては「同業者の下請けはやらない」と決めているのですが、創業当時はやはり仕事があまりなかったので、同業者の下請け仕事を少しやっていた時がありました。操業して1年くらいの話ではありますが、それ以降はやらなくても仕事が回るようになってきたので、やらないという選択肢を取ることができるようになりました。なぜ私が同業者の下請けをやらないかというと、まず自分の実績にならないということと、自分のお客様ではないので間に人が入り作業の手間がかかるなど面倒なことが多いということが主な理由ではあります。

さらに、ハッとしたのが、同業者の先輩で独立されて自分の会社を持っている方なのですが、同業者の知り合いがこういう人はいないか?と聞かれ、その先輩ならできると思い連絡してみたところ「同業者の下請けはやらない」という返答がきたことです。そこで自分自身も改めて仕事のやり方を考えた次第です。最近も同業者の人から仕事の依頼が来ることがあるのですが、スケジュールが空いている、空いていないに関わらず断るようにしています。ここは徹底するようにしました。

目先の利益よりも優先しないといけないことがたくさんある

目先の利益を優先したら、スケジュールが空いていたり、仕事があまりなかったら下請け仕事も受けてしまいがちですが、先々のことを考えたら、この仕事を受けている間に自分に直接依頼がきた仕事を断らないといけないという本末転倒なことが起きてしまう可能性があるということです。なので、徹底してやらないと決めることが重要だと考えています。入らないなら入らないでも良いのですが、目先のことよりも先々のことを考えてやらないという手段を取っているので、その分、すぐにお金にはならないですが自分がやらなければならないことに時間を費やすことができます。

私の場合は、例えば自社のPRのためにサイトを動かしたりSNSを見直したりもできますし、本を読んでビジネスの勉強をしたり、人に会ったりと、今すぐに何かなるわけではないことをやることができるからです。ただ、1つ言えるのはすぐに収入にはならないということです。何がプラスに働くかはわかりませんが、少なくとも同業者の下請け仕事をやらなくて良いという環境は作ることができます。

何かを徹底させることで、自分の仕事を見直すことができるのではないでしょうか。

週1でメルマガを書いています。メルマガではより具体的にクリエイティブな仕事をビジネスにどう活かしていくか?についてご説明しています。こちらもよかったらご覧ください。(毎週金曜の18時に発行しています)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?