【クリエイティブな仕事をビジネスにする方法】面倒なことをいかにやり続けることができるか?
今回は、「面倒なことをいかにやり続けることができるか?」ということについて。
誰でも簡単にできることというのは、単純にできる人が多いので人口も多く、仕事としては報酬もそんなに高くなりにくいという現状があります。一方で、この人にしかできないというものが人口が少なければ報酬は高くなることが多いということになっていきます。できる人の人口が多いものは、大半が楽で簡単に習得できるものなのですが、そうでないものは、難しく楽ではないことが多いです。そういうものは大概、面倒なものが多く、やり続けるのは結構大変だったりするので、続ける人口が少なくなるので、希少価値が高いということにつながっていくのではないかと考えています。これはすごくわかりやすい構図なので、シンプルに考えるとそうではないかと思っています。
価値を高めるには人口が少ないところにいく
やはり自分の価値を高めるには、人口が多くやっている人が少ないことをすることで価値は上がっていくように感じます。仕事というのは、大体が自分ができないことを頼むもので、それを解決することで報酬を得るというものになりますが、できる人口が多いものは楽で簡単なことが多いので、できる人も多く、わざわざ依頼をしなくても良いという判断になりがちです。なので、人口が多いところにいたとしたら、そこからさらに他の方がやっていないことに目をつけて、やるということが差別化になるのではないでしょうか。
クリエイティブな仕事の中にも人口が多い分野とそうでない分野というのはあります。わかりやすい例ですと、伝統芸能的なものは人口が少なかったり、職人さんでも日本で1人しかいない分野などもあったりします。そうなるとその人にお願いするしかないので、必然的に費用は高くなっていくということになります。ただ、人口が少ない分野は、依頼する人も多くはないという現状もあったりしますので、このあたりのバランスを見極めることが重要になっていきます。そのような仕事はとても面倒なことが多かったりしますので、やはり面倒なことの積み重ねが自分の価値を高めていくのではないかと考えています。
基本、クリエイティブな仕事は、面倒なことが多いと思っても良いでしょう。
週1でメルマガを書いています。メルマガではより具体的にクリエイティブな仕事をビジネスにどう活かしていくか?についてご説明しています。こちらもよかったらご覧ください。(毎週金曜の18時に発行しています)