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3歳〜小学2年までのバレエライフ、母の勧めでバレエを始める①


バレエを始めたきっかけは、バレエ好きの母に連れられて。母は昔バレエを趣味でやっており、日本でとても有名なバレリーナ吉田都さんと同じバレエ教室でした。(クラスは多分違うけど時間は前後でお見かけしていたらしい)

ごく普通の家庭で育ち、
母は専業主婦、父は学校の教師。母は趣味でしたがバレエ経験者ということもあり、バレリーナに強い憧れとプロになるまでのプロセスはなんとなくわかっていたんだと思う。父はというと全くバレエを知らないど素人。なのでよく夫婦喧嘩が勃発していた気がする。(喧嘩し始めたのはのちのちね。)

どこの習い事も3歳からスタート出来るところが多く、誕生日と同時にバレエスタジオに入れられた。私の記憶は勿論ないw
今指導者として昔の3歳の私の映像を見る限りでは、
・地味だけど先生の声に体が素直に反応してる
・音の取り方は良い、多分
・足のラインが綺麗
・アピール力が無さそう
・愛嬌がある😂

決して将来性のあるプロになりそうな子にはあまり見えない。人並みより少しできるかなーくらいの印象でした。ハナホジりながらも、先生の言ってることはちゃんと聞いていて、膝も伸びていて脚のラインは綺麗だと思う。身長は低くてヒョロヒョロだったので先頭になることが多かった。

ただ、些細な出来事で泣き崩れ、立ち直るのに時間がかかったよう…(今もだけど)
3歳だったが、バレエの発表会練習でスキップの通り道を間違え、それが許せないのかなんなのか、その後はずっと泣いていたそう。その次の日も泣いて帰り←次の日まで持ち越すタイプw
でも本番は無事だったよう。
3歳で順番間違えたくらいでそんなに泣くかなw

今と変わらず昔から失敗を怖がり、失敗はこの世の終わりてきな絶望感に陥る…。

そんなこんなで小学2年生になり、本格的にバレエをやりたくて支部から本部にスタジオを変えることに。確か先生からもどうですか?とお声がかかったような気がするがあまり覚えていない。
そこから私はどんどんバレエにのめり込むように。

2年生からは週1のレッスンから週2回に!
もう自分的には週2回のバレエレッスンが待ち遠しくて待ち遠しくて。って感じだった。明日バレエだといえーい!ってなっていた。

支部から本部にかわり、バレエのレッスンはCDではなく生演奏のピアノが入るように。これはすごく大きな変化で、なにがって。バレエはグループレッスンなのでマンツーマンのピアノレッスンなどと違って、先生の目が全ての生徒に行き届くわけではありません。なので音楽を再生したり、止めたり、次に送ったり、テンポを調節したりと、生徒から目が離れる瞬間がCDだと増えるため、生徒の集中力が切れてしまうのです。その点ピアノは、"エン♪" の一言だけで済むのだ。恵まれた環境に身を置くってこんなにも違うんだと思った。
そしてバレエの先生も支部より多く出入りしていたこともあり、"おはようございます!"
とご挨拶を徹底的に叩き込まれました。

3年生からはいよいよトゥーシューズをもらいます。


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