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目標を立てると生まれていた「窮屈さ」の正体。目標が人生を豊かにする「指針」とできたわけ。

目標を立てると徐々に目標の存在が私を縛っているような感覚になり窮屈さを感じていたので、目標や夢を考えないようにしていました。

しかし、最近、夢や目標を書く機会があり、「今の私」が「心地よい人生」にしていくために本当に叶えたいことで書きただすと、今までの窮屈さが嘘のように人生の選択軸が定まり日々の生活の安定感が生まれました。

窮屈さを感じた要因は、自分が本当に叶えたいことを見ずに「行動達成」ばかりを考えていたからだと気付かされました。


自分との向き合い方が変化した

夢や目標を書いても変化するし、達成しなくてもいいと思った目標もタスクとして残っていると居心地の悪さがあり、不要に罪悪感を抱えることになるので、あえて書き出さない・考えない選択をしていた最近です。

しかし、受講中の講座の中で夢・目標を書く機会がありました。最初は「書いてもな〜」と渋々だったのですが、書き始めると自分の中に眠っていた人生への期待がいろいろ出てきました。書き終えると自分の選択軸が定まり集中することが明確になりスッキリした気持ちになっています。

自分への向き合い方が以前とは変わっていることに気がつきました。

考えるべきは「行動」ではなく「願い」だった

今まで目標を考える時、Doingに傾いていました。
(※Doingとは、何をするか、どうするか、といった行動のこと)
行動はたしかに大事です。しかし、自分の奥底にある願いに見ずして行動だけを目標としても義務になるだけで苦しくなるものでした。

例えば、今年の年収は○円にするとか、講座を〇回開催するとか、クライアントさん〇人を目指すとか…「そのために何をするべきか」ばかりを考えていたのです。

しかし、私が叶えたいのはその掲げた目標の達成ではなく、その奥に自分が学んできたことを発揮して少しでも何かしらのいい影響を与えられる存在でいたいとか、少しでも多くの人が自己否定から抜け出せるサポートがしたいとか、掲げた目標の奥に願いがあるんです。その願いを見ずして行動だけ頑張ろうとしたことで義務感や虚しさを感じるだけだったのです。

そして、実現できていない目標はタスク化し、未達成としてのこっていることの居心地の悪さを感じて、達成したいのかナゾなのに「頑張らなければ」というナゾの義務感が生まれていたのです。

今回、目標を立てるときに、「願い」に繋がって書き出せたことで自分が心から叶えたいことを書きだすことができました。目標が腑に落ちていく感覚だったのです。

自己否定を加速させる要因にもなっていた

Doingで考えていた目標は何が何でも達成したいというものではなく、どちらかというと、「こうすべき」という思いの方が強くありました(無自覚ですが…)。成長していくことが大事だし、目標だからそれなりのものでなくては、という思いもあったように感じます。だから叶えたいと心から思えていなくて本腰が入らないものもたくさんありました。

目標を掲げておきながら努力しきれない自分をなんとなく責めている感覚がじわじわあるのです。「それほど重要じゃない目標だった」なんて思えず「重要じゃないと逃げている自分はダメだ」という思いがムクムク出てくるのです。
本当に厄介な根深くある自己否定癖が出てきちゃっていたんです(涙)。

でも、目標は都度変化するもの
そんな軽やかさが「今の私」が目指したいことを素直に表現させてくれました。


無自覚の諦め

最近学んでいるアーユルヴェーダの講座の中で諦めていたアトピーの改善や胃弱の改善、消化力の改善が期待できることが見えてきました。そのことにより、「こうだったらいいな」をたくさん持っていることを自覚したのです。そして同時に「諦めていた自分」にも気が付かされました。

執着にすると苦しくなるので諦めも肝心です。

しかし、
方法がわからなかっただけ、
無意識に限界を決めつけていた、
こんな想いを持っていることは恥ずかしいと抑圧、
大したことではないと見ないふり…
などなど。

本当は「ある」のに「ない」ものとしてきた願いがあったのです。

自分の中にある全ての願いに目を向けなくてもいいと思いますが、無自覚に諦めるだけの選択肢しか持っていない状態は勿体ないようにも思います。

私は、幼少期からアトピー体質でした。中学生頃からは治まっていたのですが、5,6年前から再び発症。治まっていた時期も何度か発症することはあっても慢性化は脱がれていました。しかし、ここ数年は慢性的に痒みと炎症が。しかもけっこう激しく出ている状態に。

これは体質だから仕方がないと諦めていたのですが、アーユルヴェーダを学ぶ中で薬に頼らず改善する道(対症療法だけではなく改善の道)があることが見えてきました。

体質は生まれ持ったものだから変えられないと思い込んでいたのですが、「体質ですら改善の兆しがあるのなら他のことも諦める必要はないのかもしれない!」という希望が出てきたのです。

無意識に自分の可能性を狭めていたのですが、可能性が広がり人生に自由さが生まれた感覚が生まれました。世界が広がる感覚です。

夢や目標が窮屈なものから人生を豊かにする指針に変化した

今回、夢や目標を描くことで「目指す場所」が見えたことで、日々の生活の中での自分の在り方や集中するものが明確になり、地に足がつく安定感が生まれています。

今まで夢や目標が窮屈なものとなっていたのは、自分が本当に叶えたいことを見ずして「行動達成」ばかりに囚われていたことと、目標とは「こうすべき」に囚われていたことが大きいように思いました。
そして、目標をたてたからには「頑張らなければ」という義務感も。

しかし今回は、「自分の人生を豊かにするためにどうありたいのか」というあり方から考えることができ、さらに「今の私」が考えていることであって、この先変わるかもしれないという気楽さが目指したい場所を納得するものにしてくれたと思っています。

夢や目標は描くことが必ず必要だとは思わないけれども、自分が何を願っているのかを自覚することは人生の取捨選択を軽やかで自由なものにしてくれると感じています。あっちもこっちもと振り回されず、自分の人生に集中できる感覚です。

自分がどんな思いから夢や目標を描くかで同じ人間でも全然違うものが出てくることを実感しています。それに気づかせてもらえるいい機会でした。

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