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目から鱗の「人生ビジョン」の考え方

人生の「ビジョン」を、どのように考えているでしょうか?私は、高見を目指して頑張るもの、と考えていました。自分ができていないことを埋めるために努力をすることがビジョン達成に向けた行動だと考えていたのです。達成に向けてうまくいかないと、自分はダメだ、それを達成できていない私は価値が低いと無意識に罪悪感みたいなものを抱えていました。自分の人生のビジョンは、本来人生を豊かにするものなのに、罪悪感を生むためのものとなっては本末転倒。ではどんなビジョンを持つことが大切なのでしょうか?

どんなビジョンだと人生が豊かになる?

 ビジョンとは、今の自分がワクワクしたり、エネルギーが高まるようなものを掲げることが大切なのだそうです。人生を豊かにするためなのだから、考えてみれば当たり前なのですが、もっと上を見てビジョンを掲げなければならないと勝手に思っていました。自分の人生のビジョンなのだから、小さいこと、個人的なことで良いのです。この未来のためなら少々面倒なことも頑張れる、「今、やる気になれるビジョン」が人生を豊かにしてくれるのです。

なぜ「もっと上を目指そうとしてしまうのか」

私たちは幼少期から「将来の目標を考えましょう」「一年の目標をたてましょう」など、常に目標を持って、それに向けて達成することを求められてきました。会社でも目標達成ができたら、次の目標が与えられ、達成したら次の高いものを目指すことが当たり前だったのです。だから「未来をどうしていきたいのか」を考える時も、今の自分よりもさらに「上の何かを目指さなくてはならない」と考えてしまうのです。企業を大きくしていくことや子供が成長していく上では今の自分よりも上を目指す成長が必要ですが、大人になった私たちは上を目指していくことは必要なのでしょうか?

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大人になった私たちに必要な生き方のビジョン

私たち大人は、既に成長をしてきました。もちろんこれから先も成長はしていきたいです。しかし、成長する目的は、上を目指すことではなく、豊かな人生を送るための手段だと考えます。苦しめるものであってはほしくない。自分がワクワクするためには、エネルギー高くいられることは何かを考えて、それをビジョンにしていくことで、気持ち軽やかに行動できるようになっていくのです。

私の人生のビジョン

この考え方を知って、今の私がやる気になるビジョンって何かな?と考えていました。私は正直、「こうすべき」という中で生きてきたので、自分自身が何を求めているのかということに気付くことがとても下手です。で、いろいろ考えたところ、「人を元気にしたい」と思いました。普通に生活は送れるけど、何か心に葛藤があるような人の葛藤を少しでも軽減して、生きやすに繋がるような支援をしたいのです。だから私も元気でご機嫌でいられるように自分の楽しみ方を知って、自分をご機嫌な状態、心地よい状態に保てるようにしてこうと考えています。

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