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Aではない君と

こんにちは。ともです。

え~。少し、仕事が残っていて、職場に行かなくちゃなと思っていたのですが、2時間程前に、居間で父親がHDDプレイヤーで「Aではない君と」というドラマを観ていて、僕は、スマホをいじりながら、一緒にぽつぽつと観ていました。

で。この番組。

https://www.tv-tokyo.co.jp/adehanai/

なのですが、僕は途中からドラマから目が離せなくなってしまい、2時間程観ました。心が揺さぶられたので、ご紹介。

両親が離婚した中学生の男の子が、友達を殺してしまう。父親はその子が友達を殺す数分前に電話があったのだが、仕事で電話がとれなかった。父親はその子が友達を殺す動機を探し出し、少年院に送致されるのを防ごうとする。しかし、そこから、離婚した両親、学校でのいじめ、加害者、被害者とは何か? と観るものの心に突き刺さるような言葉であったり、感情であったりするドラマです。

そうですね。昨今、「被害者」「加害者」と、「正義」「悪」と二分化する論調があり、僕は「それは違うんじゃないかな?」といつも思っています。「あなたは正しいですか?」と僕は聞かれると、僕は「言えない」と答えます。果たして、自信を持って、自分の行動に「正しさ」があるかというと、?となります。

だって、僕には、「傷つけられたり」「傷つけたり」といった事もありますし、「人を殺す」かもしれないといった感情を持ったこともあります(ないと言われる方にはすみません)。

「そんな僕」が「被害者? 加害者?」というとそれは自信を持って、「被害者」とは言えないです。

ドラマに戻ると、「少年」は、ある事があって、「心が壊された」と言います。僕には「心が動かない」という経験があります。何を観ても、何を聞いても、何を読んでも、「心が動かない」のです。でも、それは「地獄」だと思うんです。泣けない、笑えない。

でも、「少年」は「泣く」のです。それは「心は壊れていない」んです。そこに救いはありました。

昨日、僕は10年振りくらいに泣きました(すみません。その経緯は話しません)。バイクに乗っていて、寒さに目から涙が零れたと思っていたんです。でも、僕の目から涙が止まらなくなって、心の底が震えて。そんな瞬間でした。

ただ、偶然「Aではない君と」を観て、ああ、「泣けたんだな」と思いました。僕は、「少年」は救われたのだ。「人を殺した重み」を感じながら。

仕事に休日出勤しなくちゃなと思っていたのですが、少し考えたくなったので、明日に仕事を回してしまいました(笑)。

では。少しすっきりして、寝ます(笑) 疲れているという言い訳を残して笑

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